和宮様の足跡、草履展示中。
旧板鼻本陣書院(皇女和宮宿泊所)の特徴
皇女和宮様の宿泊所で、歴史を感じられる場所です。
展示されている和宮様の草履が、貴重な文化財として人気です。
公民館の窓口で開けてもらい、中に入る楽しさがあります。
皇女和宮様がお履きになられた草履などが展示されています。
日曜は休館だった。
皇女和宮は孝明天皇の妹でしたが、幕末に関係が悪化した朝廷と徳川幕府との、いわば鎹(かすがい)として、将軍家茂に嫁ぎました。京から江戸への道中は厳重な警戒のなか、三万人もの人夫を動員する、大掛かりなものでした。いま宿泊所を眺めると、たった一人で遠い見知らぬ土地へ嫁いで行った和宮は、どんなにか心細かったろうと思われてなりません。幸いにして家茂は、優しい夫であったらしく、二人の仲も睦まじかったということですが、病弱な家茂は若くして亡くなり、しばらく後に和宮も短い生涯を閉じました。宿泊所のたたずまいは、時代の犠牲となった薄幸の女性の淋しさを想像させます。
名前 |
旧板鼻本陣書院(皇女和宮宿泊所) |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.4 |
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幕末、公武合体のため天皇家から将軍家へ輿入れされた和宮様の宿泊所、普段は施錠されてますが公民館の窓口に行けば開けて貰え中に入れます。輿入れ道中は、東海道ではなく中山道で行われていたんですね(東海道だと思ってた)