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名前 |
芦屋道満の解脱塔 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.5 |
陰陽道の師、加藤保憲亡き後、高弟の安倍安名と芦屋道満は法力争いをする中で、優勢になった道満は、安名の死後、安名の子の晴明との法力争いに敗れ、上賀茂家の秘伝書を騙し取っていた事が露見したため、都にいたたまれず、那須野が原に隠れ住んでいたが、発見されて、処刑されたと伝えられている。解脱塔は、明治の末期頃、夜な夜な枕元に現れる道満の霊を弔うため、金乗院の信浄和尚が建立したものである。解脱塔の裏に3基の小さな五輪塔があり、これが「芦屋道満の墓」と伝えられている。3基とも倒れている。案内看板はないし、山の中なので、蜘蛛の巣対策は必要です。金乗院の信浄和尚は、10年余の勧進の浄財で、金乗院奥の院の地蔵堂を建立している。彫刻が見事である。