一年中快適、323mの山散策!
標高323mの小さな山ですが、小さい頃から、生活に密着している山でした。山頂にある掲示板によれば、天神が祀られていた事から「天神山」の名が残っていますが、「堂尾根山」と併用されているそうです。昔は、今と違い、人が立入り、ハイキングとかできる環境ではありませんでした。地元の自治体の努力の賜物で、環境を堪能できるようになったのだと思います。記憶が確かではないのですが、天神山を潰して、ゴルフコースを創る計画がバブル時代前後にあったと思います。実際、当局の許可が降り、実行に移り、開発に携わる企業の幹部が、板鼻に自宅を建築し、直ぐにでも住めるように準備したのですが、周辺の住民の反対に遭い、計画は進まず、頓挫したようでした。このゴルフコースができていたら、このウォーキングコースはできなかった訳で不思議な感じがします。天神山のウォーキングルートは「天神山自然の森」駐車場内にある缶の中にあります。私が今迄、慣れ親しんできた天神山は、山全体の西部に当たる場所だと思います。「八景苑」という商業施設が昔あり、酒を飲み、食事を摂り、芸能を愉しみ、時の経つのを楽しんだものでした。V9時代の読売巨人軍も来た事があります。とにかく、昔、親しんだ天神山が整備され、皆さんに利用してもらえるのは素晴らしいことです。足下をキチンと準備すれば簡単に自然を堪能できると思います。実際に出逢い挨拶した人達は年配の人龍でした。あまり知られていない穴場的な山です。新緑の5〜6月なんか最高な時期だと思います。
名前 |
天神山 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
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真夏を除き、ほぼ一年中快適に歩ける山です。