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名前 |
十山亭詩碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
上州三大尽の一人佐羽淡齋が小倉峠の別墅十山亭に建てた詩碑で、いつの頃かここへ移されたもの。佐羽淡齋(1771~1825)は、学をこのんで漢詩を山本北山に学んで長じた。大窪詩佛とは同門。百詩碑樹立を志としたが十指に満たず早世。この碑は現存を知られているものでは最後となる文政7(1824)の建立。顔真卿の書を自ら集字したもの。廣群鶴鐫。またとなりの小さなおにぎり型の碑は大間々出身の朝茅庵が選んだ狂歌三種が刻まれている。・(十山亭詩碑)(七絶五首)淡齋佐羽芳題【碑陰】文政七秊歳次甲申秋八月玉上嚴明、集唐顔魯公書 廣羣鶴刻[臥11101]・(朝茅庵選狂歌碑)照のよき もミちを見よと 夕日影さしてをしふる 枝の手折ん※ 桐原駒寸(歌) 淺黄染人(歌) 淺水庵淺茅庵選文政元戊寅霜月催主 置兼 近家 坂守[臥11102]※『群馬の文学碑』ではこの句を浅茅庵とするが碑文では桐原駒寸の作である。