歴史を感じる陸前高田の小社。
松峯神社の特徴
小さなお社から感じる豊かな歴史と伝統の魅力です。
入口の石造は旧実家の敷地に由来している特別な場所です。
風情ある神社で、訪れることで心が落ち着きます。
小さいお社だが、歴史をかんじる。
元々この場所への入口の石造は旧実家の敷地の一部にありました。幼い頃より散歩コースや友人の住む所への近道や銀杏拾いなど何気な思い出あります。今は元旦に初詣に行くだけどね。
カーナビの案内が分かりにくかった。
名前 |
松峯神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.9 |
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この神社の勧請年月日は不詳ですが、昔、この村(現陸前高田市米崎町)の重倉金山が繁栄していた頃に、金山の守護のために勧請されたと言い伝えられています。※ 重倉金山遺跡は、国道45号線(通岡道路)から入った、氷上林道の入口付近に流れている重倉川の源流付近。最も盛んに採掘された年代はやはり奥州藤原時代(1087-1189年)からと思われます。そのため、元々は通岡付近に在ったそうです。その後、承安二年(1172年)に鎮守府将軍陸奥守秀衡公が平泉に堂社や居館を造営する際、当村の垂氷山から萩の柱を出し、海上無難を願いました。その時の神官である菅原重成がこれを祈願しました。そして、神徳が顕著であったため、その報酬として水田若干および神鏡が寄進され、神明宮と称されました。その後、正平年間(1346-1369年までの24年間)に現在の松峰の地に遷宮。漁業者が参拝しやすいからでしょうか。天正年間(1573-1592年)には、米ヶ崎城主千葉安房守が非常に崇敬し、神鏡や宝剣その他を奉納し、これらは神宝として保管されています。戦後、宗教法人令に基づき届出が行われ(昭和21年〈1946年〉6月20日)、宗教法人法による設立登記がなされました(昭和27年〈1952年〉12月25日)。また、神社規則の承認も受けました(昭和27年〈1952年〉5月31日、第二224号)。5年ごとに式年大祭が斎行されています。