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名前 |
奥姥神 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
磐梯吾妻レークラインの中津川渓谷レストハウスから1時間弱の歩きで吾妻山神社登山口となる唐松川の渡渉です。ここから奥の院まで片道約8km。2023.7現在、金堀からの林道は通行止めで復旧の見込みは立っていないとのこと。唐松川渡渉後、川沿い右手上流側に道らしきものが見えますが、正面の登山口標識のすぐ右(水流あり)を上るのが正解です。一段上がった後、標高1000mぐらいからの急坂までは道が不明瞭です。1300mまで急坂は明瞭な直登の道です。1300mを過ぎ、傾斜が緩むと薮がちになり歩きにくくなってくる。腰丈ぐらいの笹薮あり。笹藪の濃さから数年は刈り払われてなさそう。1550m位までゆるく登り、少し下ってから登り返すと奥姥神に到着。奥姥神から吾妻山神社奥の院までは道がさらに悪く不明瞭になり、ピンクテープも薄い。急坂を約100m下るが、左が切れた道が狭い箇所があり、手がかりが欲しい。下りきって沢にでたら沢を少し登ると奥の院に到着。奥の院は国土地理院では権現沢の本流にあるよう書かれているが、実際は数十m手前の右股支流にある。沢登りの人が権現沢を登っても見つけられないのはこのためである。総じて登山道としては不明瞭箇所が多く、踏み跡としては明瞭。危険個所は少ないがルートファインディングができる上級者むけのコースとなる。また、展望などは全くない。