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名前 |
熊阪家墓所(熊阪覇陵・熊阪台州・熊阪盤谷墓碑) |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
覇陵・台州・盤谷三代にわたる漢文学者を輩出した名家である熊阪家の墓所。その在所白雲観近くにある。白雲館は三代の門生や遠方からの文化人との交流の場であり、また保原の農政の中心であった。熊坂家の墓所である当所には40余基の墓碣が並びその多くに銘文が刻まれている。その中で次の三基が伊達市文化財指定。・覇陵熊阪君之墓 明和5 松崎觀海撰 太田南畝書 嗣子定邦(台州)建・處士台州熊阪翁墓 文化乙丑 清原宣光撰 大久保忠成篆額・書 盤谷熊坂定秀建・處士槃谷熊阪翁墓 秦鼎識 天保2 雲安大休書 従二位宰相(四條隆生)篆額 熊坂定謙建ほかに京都で亡くなった斗南には、当地で建てたものと京五条荘厳寺で建てたものの二基があったが、京都の墓も平成年間に当地へ移されている。この京都の墓は頼山陽の識である。書も山陽の筆であろう。白雲観(内覧不可)のほかに熊阪覇陵が創出した「高子二十境」という詩興勝地が周辺に点在する。