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名前 |
横田正意先生像 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
■横田正意先生像富山県砺波市にある銅像。県立砺波高等学校の校庭にある横田正意の胸像。題名:横田正意先生像原型:米 治一(こめ じいち)昭和41年(1966)11月2日建立。●立派な口ひげ。ダブルの背広姿。初代校長として赴任した横田正意先生は40代だった。像は晩年期がモデルのようだ。台座の銘版と碑文プレートも判り易くまた丁寧な造り。像の背面に作者で原型師の巨匠のサイン彫りが讀める。この胸像は校舎北側玄関と校門の間にあってやや北向きに配されている。登下校時の生徒らの様子が先生からもよく見える場所だ。台座は平成期に再建建立したようだ。移転有無は不知。米治一氏は原型師として昭和60年に89歳で亡くなるまで、生涯で2000基以上の銅像制作に携わる超人。この胸像は米治一氏70歳頃の作。高岡駅前の「大伴家持と乙女」像は米治一氏が85歳の晩年に近い作になる。晩年になっても作品は力強い。品があって美しいと感じる作品が多い。原型師の偉人だ。