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名前 |
萩生石箱遺跡 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0238-72-3111 |
住所 |
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評価 |
4.5 |
萩生石箱遺跡は1972年の発掘調査によって確認された。本遺跡は、今から約4,000年前の縄文中期のもので、遺構としては竪穴住居跡と炉跡が検出されている。また、遺物として多くの土器石器が出土している。復元竪穴式住居は1986年7月に遺跡保存会の手によって完成、その後老朽化したため現在の住居は2010年に2棟から1棟に再復元された。竪穴を掘り周溝をめぐらし炉を備え屋根は萱で覆っている。竪穴の直径約7.8m、高さ約5m。 炉は長さ約70cm、幅約40cmの長楕円形の凹炉である。1974年11月29日に町指定遺跡となり、周辺から発掘された土器石器類は萩生地区西方から出土された柳沢遺跡のものとともに町民センター「あ〜す」や中部地区公民館に展示されている。