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名前 |
北月山龍神観音堂 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
月の沢温泉北月山荘のすぐ西に位置しており、参道の階段を上ると龍神と観音菩薩を祀る堂宮が建立されている。北月山龍神観音堂の由来について、以下現地解説板より「月山を源流とする立谷沢川は、現在恵の川として人々に親しまれていますが、昔は大洪水が田畑を襲い、道路や橋梁を流出し、尊い人命を奪うなど、流域の人々の生活を脅かす恐怖の川でもありました。こうした河川災害は、龍神の諸業であると言われ、この諸業の災害を逃れんとの願いから各所に龍神の碑があり、龍神信仰が残っているものと思われます。一方、治山治水事業においては、住民の要望にこたえ、多額の国費を投入して、数多くの難工事を施工し現在に至っております。直轄砂防工事着工五十周年を契機に、地域では河川災害の脅威を忘れず、治山治水の神として龍神をまつろうとする気運が高まり龍神観音堂が建立されました。観音菩薩が龍神と共にまつられているのは、龍神の偉大な神力を観音菩薩の大慈悲心をもって覆い、一切の災害を除き、厄難より逃れせしめんとの誓願の御姿であります。立谷沢川の上流、北月山荘の聖地に、河川環境管理財団をはじめ、建設省、地域住民など多くの方々の浄財により、龍神観音をまつり、この水系並びに地域住民の災害を逃れ、五穀豊穣を祈願して観請されたものであります。平成二年七月龍神像建設委員会」写真撮影月 令和3年8月。