良弁の滝で心癒すひととき。
良弁の滝の特徴
良弁の滝は小さな滝とのことで、穏やかな流れが魅力です。
滝の近くには、自然の美しさを感じることができるスポットです。
周囲の景色とともに、心を癒してくれる絶景の場所です。
ここに良弁の滝という小さな滝があります。この滝の名前の元になった「良弁」という僧は、奈良の東大寺や加茂の海住山寺を作った奈良時代の高僧になります。伝承によると、生まれたばかりの良弁は坂東(関東地方)で鷲に攫われ運ばれて、この井手の多賀で拾われました。その後、多賀の人達に育てられた良弁は、奈良に修行に行くことを決意し、この良弁の滝のところまで多賀の人に見送られ、ここで別れを告げたそうです。多賀の人にしてみれば、まだまだ少年の良弁が心配だったのでしょう。私も、仕事や大学に行くため故郷を出た時に良弁と同じような経験をしましたので、この伝承はとても共感できました。なお、この場所へは、新しく出来た道路の下の旧道に降りて行くと滝の音が聞こえますので、ガード下を覗き込むと滝の一部が見えます。滝まで降りるのは大変かなと、まだ思い降りてはいませんが、冬にでもチャレンジしてみようかとは思います。
この付近は公共施設が多く道路も新しくなり滝があるようには見えませんが旧道になるグラウンドに降りる道の突当りから入って行きます。(バリケードがあり立入禁止とも考えましたが車の進入禁止の意味だと解釈して入りました。)前日から降り続いた雨に期待して見学に来ましたが水量が想像より少なく滝のある場所も流れ落ちる小さな音を頼りにしていきました。冬の草が枯れた時期に訪れましたが季節によっては生い茂った草で近づけないかもしれません。滝があるなどの看板も見当たりませんでした。
名前 |
良弁の滝 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
3.5 |
周辺のオススメ

木津川支流に有る約7mの2段斜瀑先人の口コミより下流からのアクセスを選択、道路脇に駐車スペースが有るの此処からカードレールを越えて道路沿いを下りて上流へ倒竹を越えて滝に到着。