儛草神社と磐座、古代の匂い!
麻祓明神社とも。祭神は稲倉魂命。舞草神社の由緒によると、1592年3月12日舞草神社付近の山一帯が野火で炎上したため、穴の倉に鎮座する稲倉神社に御霊を遷座して稲倉明神と称えた。京都神道管領長上三位吉田兼唯御歌も合わせて下賜。「美ち奥の稲倉山の小狭田米くらの御玉と祈る舞草」1871年10月26日穴ノ倉鎮座の稲倉大明神社より御霊を観音堂地に遷座し延喜式内舞草神社と称える。稲倉神社の社殿奉納歌額に遷座した際に下賜された御歌が確認できるので、一時的に舞草神社の御霊を遷座してお祀りしていたのでしょうか。参道を進むと林の手前の崖に巨岩(屏風石)が重なっていて圧倒されます。さらに林の入口には水が湧き出る穴があります。林の中を進んでいくと、ご神体でしょうか巨大な磐座が鎮座し狛犬が対峙しています。磐座左手に簡素で急な階段があり、登りきると社殿に辿り着くことができます。まったく別の時空に居るような不思議な感覚を覚えます。
名前 |
稲倉神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
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儛草神社近くの民家の庭を上がっていくと、巨大な磐座が出現します✨古代祭祀の匂いがプンプンします🐉お庭を通らせて頂くので、民家の方にご挨拶と東京のお菓子を手土産でお渡しいたしました✨竹藪もしっかり刈り取って、民間の方が素敵な文化遺産を守っていただいていることに、感服いたしました✨Youtubeに動画をアップいたしました✨⏬️https://youtu.be/w_ERifmPcSw?si\u003daYC2cMefUopiSB02