船越の歴史を感じる、海岸の魅力。
名前 |
三陸大海嘯溺死者慰霊塔(海蔵寺) |
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ジャンル |
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住所 |
〒028-1371 岩手県下閉伊郡山田町船越第10地割19−20 |
HP |
https://takuhon.lab.irides.tohoku.ac.jp/hibun/detail/iwate94/ |
評価 |
4.0 |
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船越地区は江戸時代から天然の湊として海岸の低地に集落が形成されてきたが明治二十九年の津波で大きな犠牲者(208人)をだした。その後の高台移転などで昭和八年の津波では5人となっている。この海蔵寺にある『三陸大海嘯溺死者慰霊塔』には昭和八年三月三日午前三時十分海嘯襲来船越村流出戸数二百十一戸 半潰戸数十七戸 溺死者五名と刻まれている。並んでいる石碑は幅広い分野で船越に貢献した川部徳蔵翁の顕彰碑。もう一つは天保時代の碑で大和尚とあるので、海蔵寺とゆかりのある方の石碑。