歴史の重さを学ぶ、海辺の知恵。
愛生園歴史館の特徴
世界遺産を目指す愛生園歴史館は重要な学びの場です。
昭和5年に設立された国立療養所として貴重な歴史があります。
瀬戸内の素晴らしい海に囲まれた特別な場所です。
2024.7.31 長島愛生園の中にある歴史館です。ハンセン病の歴史や患者さんたちの歴史などがわかります。またハーモニカバンド「青い鳥楽団」の演奏が館内に流れてその足跡をたどる展示物があります。見て触れて色々なことを感じることのできる資料館です。
なんかスゴい。そこに居た人達が常に不幸だったとは思わないが、夫婦になった人は子供が作れない施術されるとは。涙が出る。そう遠くはない昔にあったこと。今回コロナを経験すると、全く判らない話ではないですよね。ホームページだと休みだったけど、連絡したら歴史館は自由に入れました。まだお住まいの方がいるからもちろんそんなに自由に歩き回れない。WBC?高校野球?野球を見てる音は聞こえてきた。環境も美しいです。
岡山在住者に限らずぜひ見ておくべき施設。病原菌克服の歴史、罹患者差別の歴史、現在進行形の施設利用者の方々の処遇。目を背けていたわけではないが知らないことが多く、改めて考える機会わ頂いた。
瀬戸内のきれいな海が近くにある島に、あります。海辺の近くに、人が住むエリアがあります。夕方に行きましたが、静かな海辺で夕日を見て、きれいだなと思いました。
1930年(昭和5年)に日本初の国立療養所として発足。国が設置した最初の療養所として長島が選ばれた理由は、離島という環境が隔離にもっとも適していると考えられていたためである。定住する人がほとんどおらず、島の大部分が国有地だったという環境も国立療養所開設をあと押しする一因となった。1946年(昭和21年)に現在の「国立療養所長島愛生園」へ名称変更し、現在に至っている。今回は入所されていた方の苦難の道、そして施設の中にあった高校生達の生活を知り、その厳しさやまた自立の道を探っていく過程などが大変リアルに展示されていました。今の若い世代の方はハンセン病と言ってもピンと来ないと思いますが、もし近くに来た際には是非寄ってみてください。
ホームページから見学を申し込みました。島内に同じくハンセン病療養施設の邑久光明園がありますが、こちらは現在、回復者の平均年齢86歳にもなりますが、語り部活動をされているとのこと。歴史館を見せていただいたあと、園内の施設見学をしました。そのあと語り部の話を伺い、その理不尽な人生を思うと胸が詰まる思いでした。回復者の貴重な語りを直接聴くことかできるのはもうわずかだと思います。火曜日~木曜日に語り部に会える機会がありますので、ぜひ足を運んでいただきたいです。
過去は変えることは出来ない。だが、今を生きる私達が過去の過ちを学び、今に生かすことは出来るはず。当時の人達を責めることは出来ない、これからの自分には責任を持たなければ。予約をし説明を受けると当時の苦しみが伝わってきます。是非。
忘れ去られるば差別されることもなくなるのだけどそうではなく、これから同じような状況があった時に我々がしっかりと考えられる人間になるために学ぶ施設として後世の残していかないと行けない場所。
歴史の勉強ができて、本当にいった方がいい。
名前 |
愛生園歴史館 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
0869-25-0321 |
住所 |
|
HP | |
評価 |
4.3 |
周辺のオススメ

世界遺産にして、世界中の人たちが周りに流され自分の意志なく差別することの愚かさを学んでほしいし、相手を想い遣れる場所です!