不動明王の力を感じて。
小豆島霊場第21番 清見寺の特徴
石のオブジェが印象的で、静かな雰囲気が魅力のお寺です。
小豆島の山岳修験道者にとって、中核的な存在を感じられます。
御本尊の不動明王御真言が深い信仰心をもたらします。
静かないいお寺様。
小豆島の山岳修験道者の中核的な存在であったことが垣間見える寺です。 ①本尊は山伏寺なので不動明王。②慶長十年のハ幡神社建築時の本願には、この寺の住職照院住持檜大僧都隆遍の名が札に記されています。協賛者として玉泉坊、宝蔵坊、浄光寺(常光寺)の名が連なっています。これらを統括する地位にあったことが分かります。 ④寺伝では後白河天皇)の勅願寺と伝えていますが、草加部荘等が島羽天皇(後白河の父帝)の皇女八条院領であった関係で、こういう伝承があるのかもしれません。⑤かつてはこの寺を中心にして玉蔵院、玉泉院、福寿院、端雲院を擁して広大な寺域を誇ったと言い伝えられています。このうち玉蔵・玉泉二院は、山伏寺でした。⑥清見寺は修験山伏が特に尊崇した不動明王を本尊とするところから、平安末期から中世にかけては密教験者の島の中心ではなかったか。⑦この寺の行場は、現在奥社とされている仏が滝で、神懸山登山路の沿道にある岩窟です。
御本尊 不動明王御真言 ナウマクサンマンダ バザラダン センダン マカロシャダ ソワタヤ ウンタラタ カンマン。
名前 |
小豆島霊場第21番 清見寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0879-82-0294 |
住所 |
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評価 |
4.0 |
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石のオブジェが目を引く。