ポロとチセで体験するアイヌ文化。
ポロチセの特徴
アイヌの人々の家屋が再現され、文化を深く理解できる場所です。
復元された大きな家ポロチセで、じっくり歴史観察が楽しめます。
観光名所として特異な体験ができる、静かな環境が魅力的です。
アイヌの人々の家屋などが再現されています。内部は思ったより広くて天井も高いです。
2023.1 復元されたポロ=大きい、チセ=家、大きな家。訪問した際は、正月休み明けという事で、雪をかなり被った状態でした。現代は、除雪機等で入口部分が除雪されているのですが、明治期以前は、どんな暮らしだったのだろうか?比較的に雪の少ない太平洋側に、アイヌ人口が多かったというのも、こうした雪の中で住居を見ると、納得します。しかし、現在の札幌市域でもアイヌ集落があったとの事ですから、積雪1m半にはなるこの地域で、冬場の玄関や、他のチセと繋がる通路(道)はどうだったのか?等と考えてしまいます(山小屋では、冬場は窓が出入り口になる)。また、入口はドアとなっていましたが、工作が難しい構造なので、江戸時代以前から、アイヌの一般的なチセに、こうした建具が使われていたという事には、疑問が残ります。窓には、神様の窓もあり、そこから内部を覗くのは禁忌とされているので、守りましょう。
名前 |
ポロチセ |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
4.2 |
周辺のオススメ

人がいなかったので、じっくり観察することができました。