昭和のアールを感じる名古屋。
愛知県庁大津橋分室の特徴
1933年に竣工された歴史ある建物です。
愛知信用組合連合会としての文化的な価値があります。
一階では企画展示が行われ、訪れる楽しみがあります。
所在地名古屋市中区丸の内3-4-13構造等鉄筋コンクリート造、地上3階・地下1階経緯昭和8年愛知県信用組合連合会が建設施工:北川組設計:愛知県営繕課、黒川色喜(黒川紀章氏の父)、土田幸二郎昭和27年愛知県用農業協同組合連合会から県が無償借上昭和32年(社)愛知県農林会館から愛知県に寄付県の主な利用所属昭和30年~ 尾張事務所昭和46年~ 名古屋労政事務所平成5年~ 国体局平成7年~ 総務部県史編さん室平成26年度~ 県民生活部戦前のアールを多用した建築はどこかやさしくていい。
左隣の伊藤久株式会社の3年後(1933年)に竣工したビル。外観、内観共に「昭和」という時代を思いっきり感じるビル。素晴らしいですね。
1933年(昭和8年)に愛知信用組合連合会の建物として竣工。戦後は農林会館として使用されたのち、1957年(昭和32年)に愛知県に寄贈されたものである。その後長い間、愛知県史編纂室として使用されていた。2015年(平成27年)7月10日、建物の1階に愛知県と名古屋市が共同で設立した愛知・名古屋 戦争に関する資料館が開館。同年8月7日、2階と3階にあいちトリエンナーレや現代アートに関する情報を発信する「アートラボあいち大津橋」がオープンした。一階の愛知・名古屋 戦争に関する資料館を中心に訪問しました。もしかすると自虐史観満載の施設だったらイヤだなという予感はあったのですが事実のみを解説しているパネル展示が多かったので安心しました。ただ大東亜戦争のことを太平洋戦争ではなくアジア太平洋戦争と解説してる点が引っ掛かった。なるほどアジアに迷惑をかけた戦争だったからアジアを加えたかったのか、そうとも捉えかねないですよね。2~3階の芸術展示は何がなんやらわからなかったですが建物の造りは重厚な感じがあって雰囲気よかったです。
一階に企画展示かな?戦争のことを展示していましたので観にいきました。爆弾もおいてあり、非常に貴重な資料でした。
名前 |
愛知県庁大津橋分室 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.1 |
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