鳴尾山城跡の魅力再発見!
鳴尾山城跡の特徴
鳴尾山城跡の土塁が整備され、訪れる価値がある歴史的な構造です。
山頂の主郭を中心に広がる曲輪の石垣は見応えがあります。
堀切が現存しており、城の防御の形を実際に確認できます。
鳴尾山に城跡があるとは、長年加東市に住んでいますが、わかりませんでした。一度登ってみようと思います✨
登山道はどなたかが手入れされているようで、道は細いですが綺麗にされています。山頂からの眺めは写真の通り良かったです。ただ、少しコケなどがあり下りは少し滑りやすいので注意して下さい。
城跡は山頂の主郭を中心に土塁付の幅広い通路兼帯曲輪が取り巻き、南の尾根続きは堀切を設けて防御を固めてますと案内板にはあり、実際に曲輪の石垣の一部と、堀切は現存し見ることができます。山城ですが通常は見張り番用の為、主郭の部分は狭く、愛宕神社のある付近に見張り小屋があったと思われます。さらに、水場跡も残っており高所故の水の確保に苦労したあとがうかがえます。山頂から見張り番の気分になって景色を見るのも爽快です。案内板はこの場所にはなく、旭丘団地集会所の近くにありますのでご一読ください。
名前 |
鳴尾山城跡 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
3.0 |
周辺のオススメ

標高176m(比高110m)の低山城です。山頂主郭には愛宕神社が奉られています。僅かながら石垣と堀切が見られました。景色は低いながら青空に映えました。