神社の石碑へ直進、魅力満載の森!
石碑は神社に上がっていく道路が左折と直進の丁字路のすぐ側ですが、少し森の中にあります。石碑脇の説明文には、浜田弥兵衛という人物は、江戸初期の朱印船貿易家で長崎代官末次平蔵配下の船長(ふなおさ)だとあります。台湾に渡り、貿易をしようとしていたらしいですが、当時台湾の港はオランダが支配してたとのことで課税を課せられたが抵抗したために、オランダの長官に押収されたとあります。その3年後に再び台湾に渡りましたが、またオランダの長官に荷を没収、帰国をさせない等の行為にあったため、長官やその子らを人質に立てこもり、押収された荷物と共に長官の息子ら5人を人質に抑留し、長崎に戻りました。その人質は大村と島原に拘留されたため、オランダと日本の間で大問題になり、しばらくの間、貿易が中断するという事態になったとあります。最終的な解決としては、長崎奉行・末次平蔵は江戸で幽閉斬首、オランダ長官ノイツは東インド会社から解雇の上、日本に引渡しで決着というなんとも今では有り得ない解決策で収束をしたようです。この碑は語り継がれた弥兵衛の活躍に対して、大正14年に従五位を送られたときに建立されたものですとあります。
名前 |
浜田弥兵衛の碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.3 |
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ここに毎日クルマを乗り入れてる人がいます。昼間でも薄暗いので怖い。