名前 |
久領堤貯留管ポンプ場 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
平塚市南部の市街地は早い時期から下水道が整備されていますが、雨水と汚水の合流式が採用されているため、大雨等の出水時に汚水が下水処理場へ送り切れず、直接河川へ放流されてしまうケ-スがあります。合流式の場合、分流式と比べ比較的安価に建設できるなどメリットもありますが、やはり公衆衛生上改善が求められ、余剰汚水を一時的に退避させるための貯留管が建設されました。シ-ルド工法にて進められ、このポンプ場の地下を起点に129号線方面へ進み、市道平塚大磯海岸線の下を通り松風町緑地まで、延長1,750m、直径は2.6mで、凡そ10,000立法メ-トルの貯留量だそうです。大構造物ですね。晴天時には貯まった汚水を東部ポンプ場へと送っています。