二重周濠の美、奥津城の魅力。
彦徳甲塚古墳(甲塚8号墳)の特徴
二重周濠に囲まれ、綺麗な円錐が特徴的です。
京都平野南奥部に位置する首長の奥津城にある史跡です。
薮が刈られ、美しく整備された景観が楽しめます。
京都平野南奥部を治めていた首長の奥津城に所在する。地域でも秀麗で大型の円墳である。径 29m 高さ 約7m を測る。二重の周溝を持ちそれを含めた全体の径は 56m を測る。主体部は未発掘ではあるが恐らく横穴式石室を持っているであろう。御覧になってお判りの様に形状が兜に似ているのでその名がある(大谷翔平がかぶるのでアメリカでも有名になったのは賢明なる読者諸氏もご存知であろう)。6世紀中頃から後半にかけて築造されたものと思われる。近くに九州最大級の甲塚方墳があることを付け加えておこう。
薮を刈られて美しくなっていました。石室は内部に完存しているとの事です。
名前 |
彦徳甲塚古墳(甲塚8号墳) |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.4 |
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二重周濠に綺麗な円錐。古墳の発見に至った経緯などはWebサイトに全て載っています。重機で完全破壊されなくて良かったですね。