心地良い摩耶山で旧天上寺跡を探索。
摩耶山史跡公園の特徴
摩耶山の中腹に位置し、美しい景色を楽しめる公園です。
旧天上寺の跡地にあたり、歴史を感じる場所となっています。
子どもの頃から親しまれてきた裏山の雰囲気が魅力的です。
焼失した旧天上寺の跡地旧境内が史跡公園とのことだが詳しい範囲は現地を訪れた限りでは不明、本堂があった場所辺りを指すのであればお世辞にも史跡“公園”には見えない。
旧天上寺があった見晴らしの良い場所。遺構には看板が設置されてます。
上野道を登ってきて、最大の難所の石段を登り切ったところにある休憩ポイント。お弁当も食べられる開放的な空間です。
下から歩いて登ってくると、城郭のような石積みの壁が目に入ってきて、なんだここ?とワクワクする。登り切ると開けた土地にお寺の遺構が点在しており、1300年以上前にこの地へ遥々インドからお坊さんが来たのだと思うと感慨深い。登山道が整備されていない時代、どのように登ってきたのかな。過去の写真や歴史について説明板が設置されているので、それを読むのも面白い。史跡公園よりも下の山道でも、茶屋跡や他の遺構についてしっかり説明があるので、登りながら楽しめた。
1976年(昭和51年)1月30日未明、火災によりお寺の建物は全焼。現在は史跡公園となっています。かつての水場もそのままあり(水は枯れています)展望は樹木が邪魔してやや悪いですが長い階段を昇って疲れた足を休めるにはいい場所です。奥に進むと左右に道は別れていますが山頂三角点を見るのなら左側のルートをおすすめします。途中急に開けた場所に奥之院跡があり荘厳な雰囲気を感じ取れます。
立派なお寺だったのだろうと想像ができる。
大木がぶっ倒れてるよ新しい観光名所。
台風の影響で巨木が倒れて看板が潰されてます。今では、固定されて、このままになってます。
子どもの頃から親しんできた裏山、摩耶山の中腹にある「旧天上寺」の跡地。摩耶山は海からも一目で分かる山容で、昔は船乗りさんの信仰を集めたお寺だったそう。司馬遼太郎さんの小説「菜の花の沖」で主人公の「高田屋嘉兵衛」さんが天上寺にお参りしてきたと語る下りがあります。(確か)(^_^;)海と町並みの眺めも良く、公園敷地内では、3月にはこぶしの白い花、4月中頃には桜のお花見が楽しめます。摩耶ケーブル山頂虹の駅から徒歩40分ほど。山麓の阪急王子公園駅からだと、青谷道経由で1時間45分ほど。公園手前の最後の急な階段が頑張りどころ。(^_^)
名前 |
摩耶山史跡公園 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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摩耶山頂もそうですが、この地も心地良さを十分に感じ取ることが出来る素晴らしい場所です。(2017年7月16日)