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名前 |
鹿籠清水 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
昔から、宮島に続く道として、この峠を通って宮島に鹿が渡っていた。この鹿籠清水で、宮島に向かう神の使いである鹿たちがのどを潤していたという伝説がある湧き水。鹿籠神社にも同じ伝承がある。昔は生活用水として使用されていた。地域の名称は、宮島の鹿がこのあたりで休んでいったということから、鹿が籠ると書いて、鹿籠という地名が付いたという、地域の名称の由来にもなっている場所です。本当に、江戸時代あたりからこの地域に住んでいる人達だけが知っているような、由緒正しいパワースポットです。府中町の揚倉山のあたりには今も立派な角をもつ、もの凄い鹿がおります。空城の山には狸や鼬、雉なども生息しています。大昔は狐も出たことがあります。昔は鹿も猪も居ましたが、今はこちらには、鹿や猪はいません。揚倉山にはまだ沢山おられます。鹿籠は峠になっていますが、その道は大通りから一本入っており、とても趣のある通りとなっています。鹿籠峠は鹿が通った時代からあるような、とても歴史のある道で、坂道ですが、散歩にはちょうど良い道になっています。地域には各家に井戸があり、水が枯れる事がない地域と言われていました。また、隣接する空城山の豊かな緑のお陰で、一層自然を身近に感じ、府中町の広大なベッドタウンの中でも、他とは違う凛とした清浄感を感じる事が出来ます。鹿籠清水自体は、民家の中にあり、表からは見えません。そして、本当にとても静かな場所で、こちらの水神様は実はパワーがとても強いです。しかし、地域の方にも配慮ももちろんなのですが、騒々しいのを嫌がられますので、そっと訪れてみて下さい。