赤村赤の源じいの森で発見!
高速貨車用車掌車ヨ9001保存車の特徴
昔の貨物列車に使われていた車掌車の魅力が光る、歴史的な展示です。
車掌さんが実際に乗務していた車両を見学できる貴重な体験が楽しめる。
赤村に保存されたヨ9001は、鉄道ファン必見の実物展示が堪能できるスポットです。
高速貨車用車掌車ヨ9001は、赤村役場の東2.4kmほどの赤村赤の県道34号戦(行橋添田線)沿いに平成4年(1992年)に開業した源じいの森の施設内に保存されています。敷地内には平成筑豊鉄道田川線の源じいの森駅もあります。敷地内には、高速度(100km/h)対応の試作事業用貨車(車掌車)である「国鉄ヨ9000形車掌車」が保存されています。東小倉貨物駅にて保管されていましたが、平成12年(2000年)に「ふるさと鉄道保存協会」に譲渡され、平成14年(2002年)より同会の手によって福岡県田川郡赤村の「源じいの森」で維持・保存されています。保存にあたって車体色は青15号で黄色帯は消され、平成18年(2006年)に全塗装がなされた際も青15号一色となっていましたが、平成23年(2011年)に再び全塗装がなされ、黄帯が巻かれ標記類も廃車直前の姿に戻されました。敷地内を走る平成筑豊鉄道の『石坂トンネル』は、明治28年(1895年)に作られた九州最古のトンネルで、今でも田川線のトンネルとしてそのまま現役で使われています。石坂トンネルには「第一石坂トンネル(33.2m)」「第二石坂トンネル(74.2m)」の二つのトンネルがあり、「第二石坂トンネル」の方は建設当時の赤レンガ造りの姿を現在も保っていて、国の登録有形文化財に指定されています。第一トンネルが東側(みやこ町側)、第二トンネルが西側(赤村側)のトンネルとなります。この石坂トンネルは筑豊の石炭を若松まで運ぶため、複線化を念頭に建設されました。しかし単線としてのみ使用され今に至っています。第二トンネルは坑門が石積みのほかはすべてレンガ積みでできています。建設にあたり、ドイツ人でプロシア国有鉄道機械監督の職にあったヘルマン・ルムシュッテル氏を技術顧問として招きました。橋梁、レール、機関車、客貨車などの資材をドイツから輸入し、ドイツの技術協力による鉄道の建設は当時としては他に類例がなかったそうです。
よくぞ残っていた!。高速貨車用の2軸車掌車の試作車ですが、試験終了後、永らく筑豊の石炭貨物列車で使っていた縁で、ここ筑豊の地に保存されているようです。車体の色褪せはあるものの、テールライトの目がしっかり残り、何といっても特徴的な板バネの走り装置が残っているのが貴重です!。わざわざ関東から見に行った甲斐がありました!。
| 名前 |
高速貨車用車掌車ヨ9001保存車 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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昔は貨物列車の最後尾に車掌車が連結されていて車掌さんが乗務していた。その中でも珍しい高速貨車用の車掌車。