国宝拝殿を訪ねてお詣り。
摂社出雲建雄神社拝殿の特徴
摂社出雲建雄神社の拝殿は国宝に指定されています。
拝殿は大正3年に移築された歴史ある建物です。
内山永久寺の鎮守としての由緒ある存在です。
内山永久寺は鳥羽(とば)天皇の永久年間(1113~18)に創建された大寺院でしたが、神仏分離令により明治9年に廃絶しました。その後も鎮守社の住吉社は残されましたが、その住吉社の本殿も明治23年に放火によって焼失し、拝殿だけが荒廃したまま残されていましたので、当神宮摂社の出雲建雄神社の拝殿として移築しました。石上神宮HPより。
元来は内山永久寺の鎮守の住吉社の拝殿であったが大正3年に現在地に移築された。内山永久寺は永久年間(1113~18)に創建された大寺院であったが、神仏分離令により明治9年に廃絶した。その後も鎮守社の住吉社は残されたが、その住吉社の本殿も明治23年に放火によって焼失し、拝殿だけが荒廃したまま残されていたので、当神宮摂社の出雲建雄神社の拝殿として移築した。従ってこの建物は内山永久寺の建物の遺構として貴重なもので、国宝に指定されている。建立年代については、はじめは保延3(1137)年に建立され、その後13・14世紀に2回の改築により現在の構造・形式になったと考えられている。
摂社の拝殿が国宝なのは凄いと思いながら、いつもお詣りしています。ありがっ様です。
名前 |
摂社出雲建雄神社拝殿 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.6 |
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拝殿は国宝でした。