殿岡神社の歴史と古墳。
稲荷神社(殿岡神社)の特徴
付近で旱魃が起こり雨乞いを行った歴史ある神社です。
誰かさんの氏名不明古墳の石棺が唯一の特徴です。
宇賀御魂神を祭神とし創建の詳細が不詳な神社です。
唯一の特徴は、「誰かさんの氏名不明古墳」の石棺(おそらく1500年位前?)が本殿横の洞窟内にひっそりと安置されているのを見ることが出来ます。この辺りは、藤原鎌足を初めとして古墳が多くある地域です。古墳好きの方には、お薦めです。
宇賀御魂神を祭神とするが、創建は不詳で、かつては稲荷神社だった。奈佐原の四ヶ村が干ばつで苦しんだ時、「みこし」を阿武山の山頂、殿岡の峰に埋めて降雨を祈願したことに由来する。神社本殿左側には立派な石室を持つ古墳がある。
阿武山古墳にここから御輿を担いで上がり、埋めたとされる。稲荷の神さまであることから、阿武山古墳に祀られる存在の身の回りのお世話をしていたものが祀られていた可能性があるなぁと。ここにも石室があり、上から少し中を覗くことができる。
偶然に立ち寄りました。お宮内が奇麗に整備されていました。手水舎が蛇口だったことも清潔な印象を持たせました。
名前 |
稲荷神社(殿岡神社) |
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ジャンル |
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電話番号 |
072-681-6662 |
住所 |
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HP |
https://osaka-jinjacho.jp/funai_jinja/dai2shibu/takatsuki-city/t27.html |
評価 |
3.2 |
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元々は稲荷神社であったものが、付近で旱魃が起こった際に雨乞いを行い、その霊験によって付近の地名から殿岡神社となったそうです。古墳でもあり、境内に石室がある変わった神社です。