戦火を経た歴史と、田んぼの中の藤越神社。
藤越神社の特徴
トトロが出てきそうな大きな木が印象的で魅力的です。
夏に訪れると美しい田んぼの景色が楽しめます。
歴史好きにはたまらない古い神社で、神秘的な雰囲気が漂っています。
9号線から、田んぼの中にトトロに出てきそうな大きな木が生い茂っているのと鳥居が見えて、惹きつけられて行きました。カヤノヒメノミコト様は野や草を司る女神様。だからこんなにも大きく木が立派に育つのだと大きな木を見上げながら納得し、行く度に感動します。いつも、優しく温かい気で包み込んで下さる神様で何度も訪れています。陽の気が神社内に漂っていて、心が落ち着きます。いつも歓迎のサイン下さります。カヤノヒメノミコト様は、亀岡市の稗田野神社のご祭神の一柱でもおられます。
ここは夏に訪れて欲しいスポット。真っ青な空の下、青々と広がる田んぼ。真ん中にぽつんと小さな森。まるでトトロが住んでいるような……
田んぼの真ん中にポツンとあります。大きな木がいくつもあり、古くからあったんだなぁとおもいます。周辺の住民の方々が努力して残してくださったんだと感謝します。
ふじこしという名前が気になって2年。大堰川の氾濫原らしい平地に坐す藤越神社さま。御祭神の鹿屋野比売は野の神・草の神。また伊勢外宮摂社・清野井庭神社では灌漑用水の神とも。以前、丹後・藤社(ふじこそ)神社さまと音が似ていると書いたが、そこでは、奇霊(くしひ)が転じて『比治』→『藤』になっているよう。ならばまさにここも『ひじこそ』では?ちなみに『こそ』は下鴨神社摂社・河合神社さまの正式社名が『鴨川合坐小社宅神社・かものかわあいにますおこそやけ』。社をこそと読む例は他にもあるようです。古朝鮮語に由来するという説もあるよう。川の氾濫は、治まれば周辺に肥沃な土地が出現する。まさに『奇しい』現象だ。
祭神については詳細なコメントを寄せておられる方を参考にどうぞ。藤越神社という社名。丹後の元伊勢の比定社の一つ、藤社(ふじこそ)神社みたいと思って、立ち寄った。 そこに祀られている神様が、保食神的性格を持っているとは!
藤越神社(原文)Fujikoshi Shrine
歴史好きの方は、ぜひ足を運んで下さい。厳かな雰囲気で、癒しスポットです。
名前 |
藤越神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.2 |
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建立はかなり古くよくわからないそうで、光秀の丹波平定のころ戦火で焼失。江戸後期に再建された。らしいです。千代川の田園風景の中のまるい森の中にあります。車通りがある程度ある道の横ですが、とても静かな雰囲気です。屋根にこまいぬがいました。