火伏せの神、愛宕神社で参拝を。
愛宕神社 (元愛宕)の特徴
京都亀岡の元愛宕神社は、火産霊神を御祭神とする歴史ある神社です。
愛宕神社本殿は重要文化財として、多くの人々に親しまれています。
愛宕山の本宮は、清々しい空気の中に厳かな雰囲気を演出しています。
第一印象は迫力があるでした威厳のある神社です近くまで車で行けないので和らぎの道の駐車場に停めて徒歩10分ぐらいです。
シェアサイクルで参拝しました。参拝客も少なく、静寂を満喫できる場所です。
Googlemapを頼りに車で行きました。細い道で民家の間の道を通りました。車の行き交いが難しく、お互いに譲り合いの気持ちが必要になる道幅もあります。三が日ということもあり、社務所に人も居られ御朱印も快く書いていただけました。
御祭神:火産霊神/伊邪那美神/大国主神ご利益は防火、火除け出雲大神宮に参拝に行く途中に気になっていたので帰りに寄って参拝させて頂きましたが、人が余り訪れなさそうな割にはとても綺麗な場所でした。参拝時は宮司さんが不在(土日祝の午前中のみ滞在)だったので『火迺要慎の阿多古祀符』は授かれませんでしが、ここで授かるか愛宕山に登って往復約4、5時間掛けて授かるか悩ましいですね。車で近くまで来れるようですが、集落の細い道を通ったり、車の底を擦るようなリスクを避けたいなら『和らぎの道』利用者の為の無料駐車場が近くにあるので、そこから和らぎの道を歩けば10分くらいで来れます。散歩に丁度良いですよ!ムササビが生息する森みたいで夜に訪れたら観ることが出来るのでしょうか?
愛宕山の愛宕神社に分け御霊を分祀した、真の本宮・愛宕神社。全国の神社では、新嘗祭が11月23日にあるところを、こちらの本宮・愛宕神社では11月24日に新嘗祭があります。新嘗祭は、新米を頂く祭りとして有名ですが、一部では、来年の新米も無事収穫できるように!と、願を掛けながら頂く事を推奨しているそうです。訪れた日は、宮司さんがいらしており、昨日の風対策で括っていた鈴を解いて下さり、私が祈願する時に鈴を鳴らせるようにして頂きました。社務所には、御朱印の料金メニューは出ていませんので、お札を授与される場で、中の人にお声をお掛けして、御朱印をお願いして下さいね。2021年11月24日に訪れた際は、愛宕神社さんの記念スタンプも一緒に押して下さいました。本殿には、伊弉冉尊(いざなみのみこと)火産霊尊(ほむすびのみこと)【軻遇突智神(かぐつちのかみ)】大己貴命(おおなむじのみこと)【大国主神の別名】以上の三神が祀られており、個人的にレアだな‼️と感じたのは、末社の一つに【武内の宿禰】さんが祀られていた事です。知る人ぞ知るお方ですからね。この周辺には、出雲大神宮含め、丹波七福神巡りができるお寺も点在していたので、紅葉の駆け込みシーズンに散策散歩を進めます。
毎年火迺要慎の阿多古祀符を戴く為にお参りします。本来なら京都市内右京区にある愛宕山へ登って戴くのですが、結構な登山道です。こちら亀岡の本宮愛宕神社(元愛宕)さんは道は非常に狭いが車で近くまで行けるのでありがたい。火迺要慎の石碑にかなり大きい御神木は圧巻で一度訪れる価値ある神社です。宮司さんも丁寧で御朱印も戴けます。
神社建築もご由緒もとても素晴らしい。全国の愛宕神社の根本になる「全国愛宕本宮」で、もともとは山体を信仰の対象にしていたとか。その山に固定資産税がかかって支払いが大変だと、宮司さんに教えていただいた。私が訪問した日は、地域の方々や消防の職員さんが清掃などのボランティアをされていた。地元の方々に大切にされているのを見るのはうれしい。ありがたいことだ。車で行くときは現地の案内板を頼りに行きましょう。養仙寺の方へ行く道を選ぶと結構シビアな狭路になります。反省の意味を込めてお知らせします。
宮司さんは居られないことが多いので、授与品を頂きたい時は事前に電話で確認されることをおすすめします。宮司さんは親切で丁寧な対応をしてくださります。
牛松山の麓にあり、愛宕神社の本宮とのことです。静かな雰囲気でいいところです。
名前 |
愛宕神社 (元愛宕) |
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ジャンル |
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電話番号 |
0771-23-9341 |
住所 |
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HP |
http://www.kameoka.info/seeing/shrines-temples/atagojinja.php |
評価 |
4.1 |
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愛宕神社(あたごじんじゃ)。旧称は「阿多古神社」。式内社(小)、旧社格は村社。社伝では愛宕山の愛宕神社(京都府京都市)は当社からの勧請とし、そのため「元愛宕」や「愛宕の本宮」とも称される。との事です。資料によると、愛宕山の愛宕神社同様に「愛宕の三つ参り」として、3歳までに参詣すると一生火災に遭わないとして信仰される。古来、東に面する白雲山を神籬として奉斎され、継体天皇元年(512)に神殿が創建されたと伝えられている古社。当社付近には丹波国分寺が位置するが、その衰退で僧侶が当社に奉仕したこともあり、神仏習合によって仏像が立てられ「愛宕権現」と称されたという。現在、その仏像は当社西にある養仙寺に移されている。また社伝では、当社の分霊が京都鷹ヶ峰に祀られた後、和気清麻呂により嵯峨山に遷され、これが現在の愛宕山の愛宕神社になるとしている。そのため「元愛宕」「愛宕の本宮」とも称されるほか、社殿には当社が全国の愛宕神社の総本山であると記載してあり、鳥居脇の社号標にも「本宮 愛宕神社」と記している。本殿は鎌倉時代後期の1280年頃の造営で、国の重要文化財に指定されている。亀岡市内には愛宕灯篭がいくつかあり、石灯篭内部にある燭台は町内を回覧板のように各家に回っていく。 この燭台は手提げ式の灯篭になっており、各家は回ってきた燭台に火を灯して次の家に回す。とあります。主祭神:火産霊神 (軻遇突智神)、伊邪那美神、大国主神。