丹波の恵み、千歳車塚古墳。
千歳車塚古墳の特徴
6世紀前半に築造された前方後円墳で、その規模は丹波地方最大です。
周囲に駐車場はなく、出雲大神宮散策後の訪問がオススメです。
昔は子どもの遊び場として親しまれた、素晴らしい古墳です。
何の情報もなく行ったのですが、素晴らしい古墳でした。全長80メートルほどの前方後円墳、墳丘に樹木はなく、また周囲も水田だらけで、建設時の雰囲気がそのまま残る感じです。形もよく残っています。国指定ですが、案内看板がなく大回りをしてしまいました。地名の「車塚」の看板で入るとたどり着けます。
ちゅういしないと通り過ぎてしまうぐらい、田舎の風景にに同化してしまってる古墳です。
昔から変わらず残っている前方後円墳です。画像でもわかるように前のほうが少し大きい古墳です。
保育園の時は、毎週ソリ滑りに行きました。その時は、多くの子どもたちが遊んでいたので、草も生えてませんでした。古墳は遊び場という認識でした。今は、古墳好きとして、関西の古墳を巡っています。今思えば貴重な経験でした。
全長80m・幅45mの前方後円墳。その独特な形から「車塚」と呼ばれるようになったとされています。国の史跡に指定されているようですが、草刈りを頻繁にするなど、絶えずキレイにしておかないと、見方によっては不法投棄の山に見えてしまいます。
車を停める所がないので、東へ700mくらいのところにある出雲大神宮の西駐車場に停めてあるのがベストかと思います。
周囲に駐車場は無く、出雲大神宮散策後に向かうのが良いと思います。若干草は刈られてましたが、虫や爬虫類が苦手な方は道路から眺める方が良いと思いますよ。
6世紀前半(古墳時代後期前半)の築造と推定され、古墳時代後期としては丹波地方で最大規模の古墳である。倭彦王(第14代仲哀天皇5世孫)の墓とする説がある。
幹線道路から出雲大神宮へ通じる道(田園の中を結ぶ参道で 夜間は街灯が点在しているので分かりやすい)に有りますが、大きな盛り土が有るだけなので、通り過ぎて気付きにくいです。出雲大神宮も古墳の上に有るので、この辺り太古の昔から稲作が盛んに行われていたのがよく見て取れますね。
名前 |
千歳車塚古墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.3 |
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継体天皇との関わりがあるかもしれないとの話もある。出雲大神宮と目と鼻の先。大神宮内の古墳との関係や、最近発掘された法貴古墳郡との関係が気になるところ。