1846年の静寂が守る、疫病防止の神秘。
逆巻の地蔵尊の特徴
1846年建立の歴史ある寺院で、疫病や天災から守るお祀りが魅力です。
住宅地にひっそりと佇み、入り組んだ路地の傍らに建てられています。
かつての淀川の激流で船頭たちを守った逆巻の地蔵尊の由緒を感じられます。
静かな住宅地の中、入り組んだ路地の傍らに建てられています。淀川で難破した犠牲者の慰霊と、船便の安全祈願のお地蔵さまです。元々は江戸時代の弘化3年(1846年)に別の場所に建立されたのですが、淀川改修などにより、現在の地に移されたようです。近くの方々がお世話されているのでしょうか、周囲はとてもきれいに保たれています。
1846建立。もと豊里大橋付近の阪巻村(現在淀川河川敷)にあった。この付近は淀川でも水流の激しいところで、船は帆を逆に巻かねば転覆するほとで、多くの犠牲者が出たのでその冥福を祈って建立したという。大正12年現在地に移転した。
かつて、現在の辻堂付近(大道南)の淀川の流れは激しく、船頭達には逆巻き(帆を逆に巻かないと転覆するため)の難所であった。犠牲者も多く、堤防上に地蔵尊を建立し祀ったところ霊験があり、以後の遭難はなくなったという。大正12年、現在地に移った。
弘化3年(1846)建立。もと豊里大橋付近の阪巻村(現在淀川河川敷)にあった。この付近は淀川でも水流の激しいところで、船は帆を逆に巻かねば転覆するほとで、多くの犠牲者が出たのでその冥福を祈って建立したという。大正12年現在地に移転した。
名前 |
逆巻の地蔵尊 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.7 |
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大事にお祀りしているので、疫病や天災からお守りくださるんでしょうね。