徳川家光ゆかりの天下茶屋。
苔山龍王 御堂の特徴
織田信成時代の土佐藩家老ご夫婦の伝説がある場所です。
天下茶屋一帯は豊臣・徳川の戦場として歴史が刻まれています。
正面の南無妙法蓮華経 法界萬霊の碑は昭和四年建立です。
特に何も無い!
織田信長時代の土佐藩の家老夫婦がこの地で返り討ちに合い、後に豊臣、徳川の夏の陣・冬の陣の戦に天下茶屋一帯が戦場となり、多くの霊がさまよい、徳川家光の慶安3年正月にこの碑が建てられた。その後長い年月の間に碑が倒れ、いつの間にか溝川の橋に使われていたが、昭和4年南海電鉄線路改修の際、その溝川が埋められた時この碑が出てきた。当時の町名をとり苔山龍王と命名、地域の守護神として祭られている。
織田信長時代の長宗我部の家老がこの場所で仇討ちになったとか言う話があり、ここの解説板にもある。しかし、それが誰なのかわからない。
正面から見える「南無妙法蓮華経 法界萬霊」と書かれた碑はお堂の建立と同じ昭和四年のもので、その裏にあるのがおそらく江戸時代の慰霊碑。傍らには文字が読めない石碑らしきもの二柱と、「求信士」と刻まれた墓石らしき石碑もある。
名前 |
苔山龍王 御堂 |
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ジャンル |
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住所 |
〒557-0014 大阪府大阪市西成区天下茶屋1丁目32−19 |
評価 |
4.1 |
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織田信成時代の土佐藩の家老ご夫婦が此の地で返り討ちに会い後に豊臣、徳川の夏の陣、冬の陣の戦に天下茶屋一帯が戦場と成って多くの霊がさ迷い徳川家光の慶安3年正月此の御堂が建立された。