乙女像傍の東大阪駅、歴史の息吹を感じる。
平和を祈る乙女像の特徴
東大阪の乙女像の傍には、いつも鳩が寄り添っている印象です。
1945年の広島に関連する歴史を感じさせる場所です。
空爆で多くの人々が戦没した歴史的背景がある史跡です。
東大阪の中ではお気に入りの駅。
太平洋戦争のころ東大阪市は田園地帯だったそれでも空爆で100名を超える人が戦没されている。
1945年8月6日、広島に原爆が投下された同日、西宮、御影方面を襲ったB29、250機はその帰途についた。その最後の一機は布施上空を通過するところだった。残弾に気がついたその機は弾倉から一発の焼夷弾を投下した。この一発は落下中に38本の小爆弾に分かれるM69クラスター爆弾だった。それらは小阪駅南側にばらばらと落ち141戸が全焼する。罹災者656名。当時、東大阪はほとんどが田畑だった。それでも1945年を通じ、何十名かの死傷者を出している。この小阪を含む東大阪に対する空襲を忘れないでと、乙女像は訴えているようだ。
名前 |
平和を祈る乙女像 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
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乙女像の傍には、いつも鳩が寄り添っている。世界平和!!