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名前 |
玉露の郷飯岡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
京田辺市が京都で一番玉露の生産量が多いということで、市内では一休さんが玉露を持っている看板をあちこちで見かけます。その京田辺市内でも一番高級な玉露が取れるのがこの飯岡です。飯岡の農作地は古墳の斜面などに作られており、高いところから茶畑、次に竹林そして田んぼという組み合わせになっているのが特徴です。下から見ると水田の黄緑の稲の海に茶園の深緑の島が浮かんでいるように見えます。まるで茶の要塞です。さて、茶は日陰でも川原でも痩せ地でも育つ頑丈な作物ですけど、その茶木を日陰にして肥料をしっかり与えた物が玉露になるそうです。飯岡の場合は茶木にあげた肥料は雨で流れて下の田んぼに流れ込むので肥料の無駄もなく、お茶もお米もよく育つのでしょう。飯岡の竹も茶畑に日陰を作るための棚作りに使うとか。色々とエコロジーですね。