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名前 |
阿古滝 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
阿古滝谷に流れる落差50mの直瀑。ワイドスクリーンのような岩壁から落ちる流れは圧巻で修験の宗教色が強い滝です。沢の遡上ルートなら林道終点から滝前まで約2.7km、250〜270分程度です。分岐は2回で竹林院谷との出合を左に、阿古滝谷との出合を左です。基本的に難しい沢ではないので慎重に進めば辿り着けます。陸路なら阿古滝道を使って約3km、120分程度です。傾斜の強い箇所はありますが全体的に明瞭な登山道で目印も豊富です。沢からの巻き上がりと陸路からの降下は滝に向かって左方向から。地形図では岩壁に阻まれているが一部だけ崩れた箇所があり、そこから昇降可能です。通常は水量が非常に少ない。まとまった雨天直後なら迫力ある景色を見れるが、主に遡上する上多古本谷の難易度は高くなる。普段はほとんど濡れない沢だが、全身ズブ濡れになりながらの直上や滑りやすい足場での巻きを強いられかなり危険です。自己責任とはいえ増水時は陸路をオススメします。沢ルートなら沢登りの基本装備で。沢靴はラバー推奨。念のため30mロープは携行したほうが良い。陸路は軽登山の服装で。靴はトレッキングシューズ以上が望ましい。阿古滝道の先にある山上ヶ岳は宗教的に女人禁制の為、女性はこの場所より高く登らないようにしてください。結界門や立入禁止の看板はありませんが、立ち入るのは1000年以上守り続けられてきた人達の伝統を踏み躙る行為だと理解すべきかと思います。