住宅地の中の由緒ある古墳。
丸山古墳の特徴
住宅地の中にひっそりと佇む由緒ある古墳です。
古墳と気付かせない小さな山のような風情があります。
案内が少ないため、発見する楽しみがある史跡です。
趣が有ります。
自宅のすぐそばなんですが、由緒ある古墳だったとは以外でした。
住宅地の中にある小さい山といった雰囲気のところですが、実は古墳と考えられています。近年、同志社大学による測量調査がされており、直径35mほどの円墳と推定されています。ただし、発掘調査はこれまでされたことがなく、古墳の年代や埋葬施設、副装品などの詳細はわかっていません。交野、枚方を流れる天野川ぞいには藤田山古墳、禁野車塚古墳などの前期古墳があり、この古墳も関連があるものかもしれません。何も知らなければただの小山ですが、古墳時代の遺跡として親しむことができます。
古墳や史跡という案内が無いのでわかりにくい。石碑も少し離れた場所にありました。
名前 |
丸山古墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.7 |
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まるやまこふん。郡津5丁目の台地の端に築かれ、現在は円墳のような形から丸山古墳と呼ばれている。もとは前方後円墳であったのではないかといわれている。墳丘の最頂部は31.8m、周囲より8m高い。仮に前方後円墳とすると100mにも及ぶ規模になる。4世紀頃の古墳で天野川を管理した豪族かともいわれる。一説には壬申の乱(672年)で敗北した弘文天皇が山崎で死亡したと言われ、この地の名が山崎と呼ぶことからその天皇の御陵ではないかともされる。(交野市星のまち観光協会ガイド担当)