西福寺の聖観音菩薩、歴史を感じる。
【西福寺】西福寺は、大同二年(807)に創建された最古のお寺だそう。内海家(常広城主、内海民部貞明)の菩提寺であったといわれています。平安、鎌倉時代は安芸の國きっての古刹であった西福寺も観音堂を遺すのみですが、荒神社も並らんで建ち不思議な風景を醸し出しています。堂内の御本尊観音菩薩立像の背中から正和四年(1315)の摺仏目録と摺仏1840枚が発見され県の重要文化財に指定されています。近くに南北朝時代の五輪塔があります。今は寺迫観音堂と呼ばれ子安観音としてお祀りされ、毎年正月18日には御開帳されているのだそう。
名前 |
西福寺(真言宗) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
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西福寺所蔵の聖観音菩薩立像は、鎌倉時代南北朝に、作成されていたことが分かりました。中々の名作だと、考えております。