密集住宅街の隠れた古墳魅力!
今里大塚古墳の特徴
住宅街にひっそりと在る円墳で、歴史を感じられます。
直径約45mの墳丘で、7世紀前半の築造と推定されています。
災害時には避難場所としての防災機能も兼ね備えています。
円墳です。前方後円墳の可能性もあるそうです。丸い丘に見えます。
いまざとおおつか古墳と読む。Googleマップだと示す場所が少しずれていて、古墳の南側に写真のように駐車場と広い入り口がある。住宅に南東部が接しているので、古墳には入れないし、石室の巨石が見える南東部が住宅で見えない。写真でも案内表示につけてくれればいいなあと思いました。なんとか背伸びして写真を撮りましたが、あの接している住宅の2階か3階の方なら窓からいい写真が撮れるなあとも思いました^ ^よくこれだけ大きな古墳を残せたと思いました。
住宅街にひっそりと在る古墳。周囲は公園となっております。大きな石室があったらしく説明書き曰く「京都の石舞台古墳」とのこと。
密集した住宅街の真ん中にある古墳。ぎりぎりまで宅地開発され、辛うじて古墳公園として残された感じ。同じような住宅街の古墳で言えば、盛土して綺麗なフォルムを残し公園化されているのは「物集女車塚古墳」に似ている。目と鼻の先まで民家が迫っている感じは、太秦の「蛇塚古墳」を思わせる。古墳を眺めながら休憩出来る東屋があるのだが、何故かベンチが無い。水飲み場らしきものがあるのだが、何故か蛇口が無い。せっかくの古墳公園なのにあまり利用されていないように思える。
直径約45m(現存する墳丘)の円墳、築造時期は7世紀前半と推定。国指定史跡。付近は公園として整備されている(駐車場なし)。被葬者は乙訓(おとくに)地域を支配した豪族の首長とされている。古墳中央部の横穴式石室は南東部に入り口があり、羨道(通路)と棺を安置した部屋に分かれ、床面には石組みの排水溝を設け、その上に石を敷き詰めて壁面や天井は巨石で囲まれている。その構造は石舞台古墳と酷似している。なお、この古墳は長岡京造営の石材入手のために巨石や石棺の一部が持ち去ったことが発掘調査で明らかにされており、井ノ内稲荷古墳と同様に長岡京の造営が古墳に及ぼした影響を知る上で貴重な資料とされている。
災害時には避難場所になる、防災の機能も兼ねているそうです。住宅街の奥にあるため、場所はわかりにくいかと思います。
名前 |
今里大塚古墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.4 |
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柵が有り説明板も立ってるので辛うじて古墳と判ります。無ければ只のこんもりした小山にしか見えないです。