東京サンケイビルで出会う叙事詩。
「イリアッド・ジャパン」アレクサンダー・リーバーマンの特徴
大手町駅からすぐで、東京サンケイビルの敷地内に位置する巨大なパブリックアートです。
現代アートが魅力のイリアッド・ジャパンは、撮影禁止の特別な空間です。
【巨大パブリックアート】大手町駅からすぐ東京サンケイビルにあります。赤い巨大なパイプを重ねていくような作品です。作者のアレクサンダー・リバーマン氏の作品は日本でここ以外だと長野県の美ヶ原高原美術館で見れるそうです。
■イリアッド・ジャパン/1987/アレクサンダー・リーバーマン東京都千代田区にある現代アート。東京サンケイビルの庭内にある鋼鉄パブリックアート。作銘:イリアッド・ジャパン/Iliad Japan作者:アレクサンダー・リーバーマン/Alexander Liberman建立:1987年Size:高さ:14.2m、幅:15.0m、奥行き:12.8m●朱色の大きなパブリックアート。「イリアッド」とは、ホメロスがトロイ戦争を謳った古代ギリシアの叙事詩。ロシア系アメリカ人の写真家で彫刻家のリーバ—マンは、1940~50年代にヴォーグのアートディレクターとしても活躍、ファッション写真の分野で功績を残す。東京サンケイビルのメトロスクエア前はイベント広場でもある、大きな朱色の作品は歩道からも車道からもよく見えるシンボルアート。
読売新聞社ビルの敷地内にあるパブリックアートなのですが、こちらアート含め敷地内全域、撮影禁止だそうです。何も知らずパシャパシャ撮っていると、警備員さんが飛んできました。撮影するのではなく、鑑賞を楽しむのがよいかと思います。
飲み屋に向かう途中で、見つけました。かなり目立ちますよ。このおっきなオブジェは、イリアッド・ジャパンと言うそうです。
名前 |
「イリアッド・ジャパン」アレクサンダー・リーバーマン |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-3242-7683 |
住所 |
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評価 |
4.1 |
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アレクサンダー・リーバーマン / イリアッド・ジャパン “Iliad Japan” 1987年「イリアッド」 とは、ホメロスがトロイ戦争を謳った古代ギリシアの叙事詩であり、当然これもそこからインスパイアされた造形物なのですが、私は勝手な解釈でロシア系アメリカ人の作者がイメージした鳥居だと思っています。実は鳥居はこれくらい有機的/流動的に可変するモノリスであり神物なのだぞ … と。