国分寺公園で歴史を感じる。
土師竪穴住居跡の特徴
国分寺公園内に位置する小さな遺跡で、訪れる価値があります。
市重要史跡に指定された土師竪穴住居跡は歴史的な魅力に溢れています。
昭和31年に行われた発掘調査が、この地の歴史を証明しています。
長い歴史を誇る地域です。
2024.7.26国分寺公園の中にあります。岩です。
国分寺公園内に市重要史跡に指定されている土師竪穴住居跡があります。なお、土師とは、当時、使われていた土器の一種である土師器(はじき)を表しているとのことです。
「 昭和31年、日本考古学協会仏教遺跡調査特別委員会によって、初めて武蔵国分寺跡の本格的な発掘調査が行われました。この時、僧寺の金堂・講堂跡とともに薬師堂の西側でも調査が行われ、僧寺の寺域を境する北辺・西辺の両溝跡と寺域の内外に同時代の竪穴住居跡が四棟発見された。この中で、寺域内より発見された二号竪穴住居跡を史跡指定したものです。この住居跡は、規模が4m×4.2mのほぼ方形で、煮炊きを行った竈が北壁に二ヶ所、東壁に一ヶ所設けられていた。住居内部からは完形の土器八点、完形の(せん)一点など多数の遺物が出土しています。遺跡名称の「土師」は、当時一般的に使用されていた土器の一種類である土師器を指しており、「土師器を使用していた時代の」という意味です。
名前 |
土師竪穴住居跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.6 |
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国分寺公園内にある、小さな遺跡です。