滝行で感じる静寂、南禅寺の奥。
最勝院奥の院の特徴
最勝院奥の院は、南禅寺の奥に位置する歴史ある塔頭です。
修験道の行場として不動明王や秋葉権現が祭られています。
法螺貝の音が響く静寂感あふれる場所です。
京都市南禅寺の奥にある最勝院高徳庵も南禅寺の最奥にひっそりとたたずむ歴史ある塔頭です。南禅寺はお寺なんですが、その奥の院のところは山岳修行の方たちが使っておられます。今から行くところは細い滝なんですが、滝行もできるようになっていて、実際に滝行をしている方がいたり、ほら貝を吹いている方がいることもあります。神聖な場所になります。その拝殿の奥に駒大僧正を祀った小さな厨子宝殿があります。ぼんぼりに天狗の葉うちわのモチーフがあります。拝殿の左側には、駒ヶ滝地蔵大菩薩の祠もあります。拝殿や駒大僧正の厨子宝殿を通り過ぎた所にある赤い手すりの橋を渡ります。その先には石でゴツゴツした山道があり、途中、「秋葉一尺坊」という烏天狗の石像もありました。その先には、駒ヶ滝があり、更に階段を登った先に、細い一筋の滝があり、滝の横には大日大聖不動明王が祀られていて、滝には白い衣の方がおられました。そこから更にものすごく急な階段を登って行き、途中洞窟のような所もあり、もっと上へ登って行きます。洞窟のなかには、将軍地蔵菩薩や厳島弁財天などが祀られています。この地は、鎌倉時代から霊地として「神仙佳境」と呼ばれていたそうです。この奥の院にある岩も、古代から信仰の対象だったのではないかといわれています。アクセス:京都市営地下鉄蹴上駅より徒歩約13分。
2023.5滝行ができる場所。大文字山への登山口でもある。
水路閣でたまたま知り合った方が近くに滝があると言って、連れて行ってくださいました。賑わっている水路閣とは打って変わって、行く道中も着いてからも全然人がいませんでした。水路閣から1、2km上がったところにあったので、途中ホントにあるのかと疑ったぐらいです。途中、天狗がいると言われている木や石碑もありました。滝についてみると、、滝なのか?まぁ上から流れているから滝なのか?という感じの滝がありました。説明書きを読むと、滝修行をするための場所だそうです。物凄く簡易ですが、着替えるばしょっもありました。滝のイメージ、スケールが違いすぎたので、★少なめです。笑でもパワースポットと言われている方もいらっしゃるので、ご利益はあるのかもしれないです。
最勝院 奧之院さんにはなかなか人と出会いません。機会があればぜひ訪ねてみてください!
最勝院の奥の院、密教や修験道の行場として信仰されている模様、不動明王や秋葉権現がお祭りされているようです。
南禅寺の水路閣の先を上がって行くと修験僧の場がある。ここは火難を防ぐといわれる秋葉一尺坊が祀られている。奥の院に相応しく滝行する場所や洞窟の様な洞もある。
22年6月20日に訪れました。山道や階段を登って滝行ができる滝まで行きました。が、暑い日が続いていたため滝の水は枯れていました。蒸し暑い日でしたが、滝まで来るとひんやりしていました。洞窟の中に厳島弁財天、大日如来などが祀られていました。また、火難除けの秋葉一尺坊も祀られていました。神秘的な雰囲気のところでした。「最勝院」の境内からそれほど距離はありませんが、山道を登るため、歩きやすい靴をおすすめします。スニーカー、スカートでも行けました。
紅葉シーズンもあり、水路閣 最勝院 高徳庵を過ぎると同時に人々の喧騒もなくなり静寂感がたっぷりの世界に。いいですね。
修験者らしき方3名が法螺貝を吹いてました!滝行をしたのだろうか?
名前 |
最勝院奥の院 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
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東山トレイルのルートから南禅寺方面に下った際に最初に現れる史跡です。まあ、立派な東屋があって紅葉が見られるところですね…