山科の隠れ名所、特別公開!
安祥寺の特徴
山科駅から徒歩約10分、寺菓房せむいのお菓子が絶品です。
忘れがたい特別公開中は、貴重な仏像も拝観可能です。
穏やかな琵琶湖疏水沿いで、心地よい散策が楽しめます。
「寺菓房せむい」のお菓子は絶品です。厳選された素材だけで手作りされ、添加物の入ってない菓子はこんなに美味しいのかと感動しました。店先のベンチで美しい庭を見ながら頂くこともできます。コーヒーも一緒に売られるようになればいいなぁと思いました。
JR山科駅から徒歩10分、疎水に向って坂を上ります。喜祥元年(848)仁明天皇の皇后、藤原順子の発願によって創建。空海の孫弟子の恵運僧都が開基、本尊に十一面観音を祀った高野山真言宗の寺院です。拝観料500円、寺務所で拝観順路を教えて頂きます。先ずは「観音堂」本尊の十一面観音、四天王立像、徳川家康像、地蔵菩薩像、弘法大師像が安置、近くで見ることも出来ます。続いて「青龍社」苔むす石で天に上る龍の表現は、自然環境と合わせて見事です。「多宝塔跡」ここに国宝五智如来坐像が安置されていた場所、今は国立博物館に委託。見ると樹木の根っこに黄金の像が…国宝の様なキノコでした😊「地蔵堂」には地蔵様、「大師堂」には弘法大師や開基の恵運僧都も見えました。池に浮ぶ「弁天社」で一周、寺務所へ戻ります。隣には「鐘楼」ケーキが人気の「せむい」そして枯山水の庭を見ながらゆったり出来る、そんな場所も有る、至れり尽くせりの安祥寺です✌️
山科駅から10分くらいの所にあります。従来非公開でしたが、2019年以降、週末を中心に不定期に公開しています。琵琶湖疎水を渡ると境内があります。約1200年前に創建されましたが、その後衰退し、約400年前に再興されています。重要文化財の十一面観音立像をすぐ近くで見ることができます。明治時代に焼失した多宝塔に安置されていた国宝の五大虚空蔵菩薩像は国内最古のもので現在は京都国立博物館に寄託されていたため難を逃れています。
山科疏水を渡るとある高野山真言宗のお寺。吉祥山 宝塔院 安祥寺。空海の孫弟子・恵運が開祖とのことです。重要文化財・木造十一面観音菩薩立像があります。拝観時間(9時〜17時)に間に合いませんでした。こうやくん が入口にいました。
普段は非公開です。日にち指定で公開されているようです。山科駅から少し歩きます。静けさの中にひっそりとありました。
新緑の綺麗な境内紅葉のシーズン、開いていれば毘沙門堂と同等の紅葉が楽しめそうです。
綺麗に整備されており、こころと身体が引き締まる空間でした。十一面観音拝観目的でしたが、もう一度、訪れて見たい。
穏やかに流れる琵琶湖疏水、寄添う遊歩道をゆっくり散策しながらでないと見逃してしまいそうなくらいに、小橋の向こうの山林に溶け込むように佇む御門。普段は閉ざされているようですが、秋の特別拝観中とのことでお参りさせて頂けました。遠い昔には隆盛を誇ったお寺だそうですが今は程よく枯れ、色づいた木々から漏れる朝日に柔らかく照らされた落ち葉の美しい、穏やかな境内でした。
昔はこの辺り一帯が全てこのお寺の土地だったらしいが、今は戦乱や火事で広い境内にポツリポツリとお堂があるだけ。訪れる人も少なく、紅葉や山の木々も美しい。のんびりと落ち着ける所。
名前 |
安祥寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
075-581-0853 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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山科駅から坂道を上って徒歩約10分。琵琶湖疏水べりの通常非公開寺院。期間限定で特別拝観日が設定されています。駐車場はないので、公共交通機関か山科駅前ラクトショッピングセンターの地下駐車場に車を停めて徒歩で。2025年1月5、6日は09:00〜12:00新年無料拝観特別拝観日は1 月 11日、12日2月 15日、16日3月 14日、15日、16日、23日4月 4日、5日、6日5月 4日、5日、17日、18日6月 7日、8日、28日、29日7月 5日、6日9月 13日、14日、27日、28日10月 11日、12日、25日、26日11月 15日、16日、19日、20日、21日、22日、23日、24日、26日、27日、28日12月 6日、7日あと営業日・時間は限られますが「寺菓房せむい」という、テイクアウトのスイーツ店も出来ました。シフォンケーキ(クリームチーズやほうじ茶)やプリンなどを売っています。クリームチーズのシフォンケーキはふわふわもちもちでした。生カスタードパイはすぐに売り切れるそうです。表面が甘くコーティングされているサクサクのパイとクリームのバランスが最高です。2025/03パウンドケーキが新たにラインナップに加わりました。甘さ控えめでしっとりしています。営業日はInstagramで確認を。せむいのそばには「五智遍明庭」と名付けられた新たなお庭もできました。お寺としては848年創建。最も栄えた880年頃には700を超える建物があり、その寺域は山科の広大な地域に渡ったと言われています。本尊は奈良時代の作と伝わる、かやの一木造で、1999年、重要文化財指定の十一面観音菩薩立像です。2019年に国宝指定された「五智如来坐像」を明治時代に焼失した、多宝塔内に所蔵していました。現在は京都国立博物館に寄託されています。密教に伝わる5つの智慧を表し、5体そろってのものとしては最古のものだそうです。ライトアップの写真は2021/11/14まで初めて夜間特別拝観が「ひかりの京都」キャンペーンの一環として行われた時のものです。境内が京都産の竹を使った竹灯籠でライトアップされていました。