江戸城跡の不思議な色つきタイル。
桃華楽堂の特徴
桃華楽堂は、江戸城跡にある音楽堂で魅力的です。
外壁の”色つきタイル”が不思議な模様を描いています。
1966年に香淳皇后の御還暦を祝い建設されました。
桃華楽堂(とうかがくどう)は、東御苑の江戸城の天守台の東側にあります。昭和天皇の皇后である香淳皇后(1903〜2000年)の還暦を記念して建てられた音楽堂で、昭和41年(1966年)に完成しました。名称は、香淳皇后の誕生日である3月6日の桃の節句とお印の「桃」に因んで名付けられました。収容人数は200人です。キンポウゲ科の「テッセン」の花の八弁花を型どり、全体は八角の優美で斬新なデザインとなっています。外壁は華やかな陶片とタイルで彩られています。陶片には,有田焼,信楽焼などが用いられており,玄関正面の屋根の上には鬼瓦の代わりとして金色の雛人形が飾られています。壁画には香淳皇后のゆかりのある数々のものが描かれていており、大きく羽ばたく鳥を中央に、それぞれ日月星、松竹梅、楽の音などをイメージしています。
香淳皇后(昭和天皇の皇后)の御還暦をお祝いして昭和41年(1966)に建設された音楽堂です。ちょっと不思議なデザインです。
いろいろと見どころはあるけれど、一番好きだったのは、不思議な模様をあしらった外壁の”色つきタイル”。私はモザイク好きなので、自然と視界に近づき、ぶつかってくるのです。ここの反抗的なモザイクタイルは鈍い輝き。ここは東御苑「桃華楽堂」。ある日の旅の交差点。
江戸城跡にあるクラシック音楽のための音楽堂です。香淳皇后の還暦を記念して建てられた音楽堂です。江戸城の天守閣跡から眺めると、和洋の不思議な調和を感じます。
名前 |
桃華楽堂 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.2 |
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変わった作りの建物で興味をそそられる😃