八尾の歴史、由義寺発見の旅。
八尾市立歴史民俗資料館の特徴
八尾市立歴史民俗資料館は、天皇家より古い物部氏の歴史に迫る場所です。
八尾の鉄道開通ものがたり特別展があり、歴史を身近に感じられます。
芝塚古墳からの本物の石棺や土器、勾玉が見れる貴重な展示が魅力的です。
八尾の鉄道の歴史を目の当たりに出来ると言うことで、行ってきました。近鉄大阪線、JR大和路線の歴史を少ない時間ではありますが、堪能できました。
近鉄信貴線の服部川駅から歩いて10分くらいの所にある資料館で、「八尾の鉄道開通ものかだり」という特別展を見ました。八尾市を走る鉄道に関する資料が詳細に展示されていました。
とってもかわいい聖徳太子クリアファイルをもらった!縄文土器〜弥生土器や銅鐸なども見れますが、古墳時代の銀象嵌や有名な導水施設埴輪が見応えがあった。八尾市の方針?で撮影禁止なので、考古学ファンはメモ帳など持参した方が良いかも。
2021/12/13まで行われていた「聖徳太子と八尾」の展示が見たくて行きました。展示は撮影禁止ですが、入ってすぐに飾ってある古代衣装のみ撮影OKでした。愛宕塚古墳の出土品や柴塚古墳の石棺などなど貴重なものが見学できました。
土器やら銅鐸やら勾玉やらの実物(レプリカも有り)が見れて満足です。
こじんまりとしていますが丁寧にまとまった展示でした。小冊子の配布もあり、このあたりの古墳や古社を巡るついでに行くと楽しめると思われます。
八尾市の古くからの歴史が勉強出来ました。
小規模の資料館です。弓削道鏡禅師坐像が完成したとのことで見に行ってきました。7/13まで。作者の薮内佐斗司さん(せんとくんの作者;東京芸大大学院教授)によると、市川海老蔵をモデルにしたとのことで、鼻筋の通った凛々しいご尊顔でした。小規模な展示ですが、勧進元の道鏡を知る会の歴史も紹介されていました。関連して、東弓削神社の御神体の方格規矩鏡も展示されていました。(出品物リストの字が間違っているのはご愛嬌)また、八尾の歴史を石器時代から近代までかいつまんで展示されていました。古代八尾では関東以西、薩摩までの様々な地域の土器が集まっていて、各地との交流の中継地点であったようです。八尾市で発見された3基の銅鐸がレプリカですが全て展示されていました。久々に「マンショ」のキリシタン墓石の展示もありました。
八尾の昔の物、風景などを展示している施設です。色々な教室もやっており、とても勉強になると思います。
名前 |
八尾市立歴史民俗資料館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
072-941-3601 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.7 |
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一説に、天皇家より古い歴史をもつ、と云われる物部氏ですが、それ故に謎の多い氏族のようです。特別展『八尾の古代氏族-物部氏-』を観に行ってきました。八尾市内に存在する、物部氏に関係すると考えられる古墳、建物跡、寺院跡などが案内されています。中でも、〈愛宕塚古墳〉を物部守屋の墓 では…、と示唆しているようです。しかし、“歴史とは勝者の記録”、歴史的に敗者とされる物部氏の多く謎は、謎のまま残りそうです。