江戸時代の豪商 八尾の私塾体験!
江戸時代中期、八尾の豪商、石田利清が開いた私塾。建物は復原整備されたものだが、当時の雰囲気を醸し出し、ものの見事に修復されている。一番驚いたのは、伊藤東涯がここで講義した事だ。彼は儒学者だけでなく中国制度史の専門家だ。想像する以上に、はるかに高度な講義がその日この塾で行なわれたのだろう。その場面を思えば、この環山楼がどれだけ価値のある建物かが分かる。『言語は必ず慎み、少しも暴慢なること勿れ。君子は己を省みる。人をそしる暇あらんや。道を曲げずして、よく人心に従う。これ中庸の極みなり。』伊藤東涯八尾市役所のとなりに、今もひっそりと佇むこの私塾が誇らしくなってくる。
名前 |
環山楼|八尾市指定文化財 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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石田利清氏の墓所が法蔵寺に所在することを知りました。高安山への登山でよく立ち寄る場所。次回の山歩きで、見逃さないようにします。管理なさってる方々に、深く感謝申し上げます。