聖徳太子ゆかりの古刹、蔵王権現に感動。
神童寺の特徴
神童寺は京都と奈良の狭間に位置する古刹で、歴史ある仏像が納められています。
本尊の蔵王権現像や白不動など、重要文化財級の貴重な仏像を拝観できるスポットです。
聖徳太子創建の由緒あるお寺で、静かな山間にひっそりと佇んでいます。
神童寺は山城の山奥にある古刹です。いまとなってはこの神童寺の前を行き交う人も絶えて静謐な雰囲気もありますけど、古代には軍事的にも経済的にも重要な交通路が神童寺の前にあって、伊賀街道の名前で江戸時代まで使われてきました。そのため、今でも多数の文化財が境内に残っています。まず、本堂に入ると本尊の蔵王権現がありますが、まずは蔵王ではなく、その前にある弘法大師の座像を弘法大師様をしっかり拝観しましょう。弘法大師様を目に焼き付けて、視線を少しだけ上にすると蔵王権現が、弘法大師の真の姿のように炎のごとく立ち上りますよ。今風のRPGのように表現すると「弘法大師は蔵王を召喚した!!」という感じで、この劇的な瞬間が好きで何度も拝観しに行ってます。次に紹介したいのは、収蔵庫内の重要文化財の白不動像です。精一杯強がっている男子高校生のような顔形をした仏像で、非常に身近に感じますね。対面しているとご利益よりも父親のような気分になります。とても学生服が似合いそうな仏像でお気に入りです。最後に紹介したいのは、神童寺本堂(蔵王堂)の隣にある十三重石塔。この十三重塔は鎌倉時代のもので、神童寺に現存する本堂より古いものになります。1331年に起きた元弘の乱の神童寺での戦のための供養塔なのか、元弘の乱の後に再興されたのか、いずれにせよ京都南部の激動の歴史に関わっている石塔です。何度この神童寺にきたか分かりませんが、どの季節でもとても充実した時間を過ごすことができます。
本堂内に入れてもらえるほか、収蔵庫に保管されてちる重要文化財級の仏像を拝むことができます。小さな谷状の地形で桜の季節もよさそう。
125ccのバイクでGW明けの平日10時30分頃に伺いました。無料駐車スペースも十分あり、クルマなら7〜8台は駐車出来るでしょう。因みに拝観者は私一人でした。山門をくぐり右手に受付があります。500円を納めると女性が本堂と寺宝館に案内してくれます。本堂の蔵王権現像は迫力がありました。寺宝館の愛染明王像も一見の価値があります。じっくり拝見出来、大変満足しました。お寺周辺の道路は道幅も広くありませんし、地元の方の生活道路なのでスピードは控えましょう。
2023/08/30(水) 奈良の国立博物館で開催されている『聖地 南山城』を見に行った帰りに向かった神童寺😊役行者縁のお寺ということで、ドキドキ?😅しながら伺いました。車必須の立地、なかなか簡単には行けない場所だからこそのドキドキ?💦この立地だから修験道の聖地なんだと納得です~✨お寺の駐車場に車を停めていざ入山❗仏像館に入館する場合は料金が必要ですが、境内の拝観は自由です。そこまで手をかけてないのか、時間が止まっているかのような感覚になるお寺で、ちょっと神秘的です😊国立博物館へかなりの仏像を貸し出ししているので、今回は入館せず御朱印だけ頂いて帰って参りました。※御朱印は書き置き・300円ご興味ある方にはオススメです✨
拝観すると、お寺の歴史や仏像の説明をしていただけます。JAFカードの提示で、拝観料の割引きを受けられます。本堂と宝物殿にある貴重な仏像、手の形や色が違う仏像など、説明を聞きながら見させてもらうのが良いと思います。
室町、平安、時代の仏像、本尊の蔵王権現像、不動明王に感動。収納庫の、日光、月光、菩薩、愛染、不動、明王 阿弥陀如来像、役行者、前鬼後鬼像他像 虫食い後の小さな穴まではっきり見える位置から拝観ができるので自然に且つ保存の状態の素晴らしさにも感動、乾いた空気感の中、何時までも仏像を拝んでいたい気持ちにとらわれました。幾度か兵火にて消失しながら頼朝や興福寺官務懐乗越前公が再建しているのも、これらの気持ちを奪う諸仏によるものでは と感じました。
聖徳太子が建てたと由来のあるお寺だったので、一度見に行ってみました。行くまでの道は、狭いながらでも、アルファードくらいのミニバンでしたら通れるとは思いますが、駐車場に停めるまでの、数メートルは急勾配で狭いので、車高調入れてる車は要注意です。お寺は小さいですが、重要文化財の仏像があったり、鐘があったり、静かで落ち着きます。近くに蟹萬寺もあり、国宝巡りもできます。御朱印も書いてもらえるようでしたが、御朱印帳を忘れてしまい、もう一度いこうかと思ってます。
北吉野山神童寺(じんどうじ)修験道のお寺だと思われますが、現在の宗派は不明、現在は小ぢんまりした山のお寺だが、平安時代までは山号の示す通り修験道の一大勢力地だったようだ。本堂ご本尊は蔵王権現、仏像のことごとく塗装が剥げているように見受けられるが、恐らく二度に渡る兵火による被災の名残ではないかと思われる。
聖徳太子が初めて開き、自ら千手観音菩薩像を彫刻したそうです。500円でほぼ全ての重要文化財を近くで見ることができます(JAFカード提示で100円引き)本尊の蔵王権現像は大きくて迫力があります。殆どが鎌倉時代、平安時代(藤原時代との表現)と古い重要文化財が多く、本堂でタイミングが合えば住職が話をして頂けます。
名前 |
神童寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0774-86-2161 |
住所 |
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HP |
https://www.city.kizugawa.lg.jp/index.cfm/8,28751,36,421,html |
評価 |
4.2 |
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車で行きました。狭い道を通り、駐車場があります。小さいお寺ですが、とても綺麗に、されていてお借りしたトイレは最新式です。