南山城の歴史探訪、勾玉体験。
京都府立山城郷土資料館(ふるさとミュージアム山城)の特徴
南山城の歴史がしっかり学べる得難い資料館です。
かつての平城京の物流を支えた場所の詳細が理解できます。
こぢんまりとした施設で、静かな雰囲気を楽しめます。
少し寄ってみました。後から見ると古墳が近くにあったようなのでまた見に行けたらと思いました。
勾玉作り体験に。入口までの道が車がやっとすれ違える狭い道路でびっくりしましたが、大きな車でもぎりぎり大丈夫でした。職員さんは皆様親切にして下さり、子供が体験をしている間に下の子供たちにはハニワ作りを勧めて下さり、作り方の写真もあり、100円の材料費だけで可愛いものが作れて、また甲冑や手作り弓矢など体験もあり、時間を潰す事も出来ました。展示資料は京都府南部に特化した出土品や歴史遺物を中心に、程良い展示量と説明も大変分かりやすかったです。過去の特別展のパンフレットも買えます。今ではかなり珍しいものもあり、お好きであればかなり知的好奇心を刺激される、良資料館でした。
古代を中心に南山城地域を詳しく解説しています。その他、当地の名産である茶を生産する道具も展示してあります。(写真は屋上からの風景)
ひっそりした場所にあるので、もっもと宣伝したひ広報活動をすべきだとおもいました。
南山城の実力がよく分かる資料館。今日は府内で発見された4振の蛇行剣を見せていただきました。
京都は洛中だけじゃない、南山城の重層的な歴史にも気づかされる得難い施設。
こぢんまりした民俗資料館。南山城の古代からの歴史展示があります。期別に特別展も開催しています。
かつては平城京の物流を担った木津や、都とされた恭仁京など、南山城の華やかなりし時代を知ることができます。受付で一声かけると、屋上からの通路を通って千両山古墳群の見学もできます。
入館料は大人250円ですが、この日は関西文化の日で無料でした。特別展示の「文字のささやき」という、京都府出土の文字資料も見ることができました。一般展示、特別展示共に撮影禁止です。特別展示室は、独特の匂いがダメですぐに出てしまいました。一般展示は、銅鐸や石棺などのレプリカの他、平安時代の仏像(本物)の展示があります。縄文時代の衣装。着る事も出来ます。宇治田原町で採れる、古老柿という渋柿の干して、商品になるまでのドキュメントがとても面白かったです。資料館近くの山城町では鹿背山の柿が取れます。古老柿は、小粒で可愛いです。宇治田原町にも行ってみたい。受け付けに伝えると、1階に案内していただけます。永谷家から寄贈されたお茶を造る機械が展示されています。永谷園ってお茶漬けのイメージでしたが、元(親?)はお茶を造っていたんですね。そして、宇治田原出身だそうです。葉っぱは枯れると茶色くなるので、抹茶のような緑色のお茶は日本だけの製法でしたが、簡単に大量生産技術を生み出したのが永谷宗円さんなんですって。そして、それを買い取って全国に広めたのや山本山だそうです。現在は木製の機械ではなくステンレスに変わったそうですが機械をよく見ると昭和38年製で、そんなに古い物でもありませんでした。緑のままのお茶っぱを保つには、始めの蒸す工程が大事なんだそうです。生産(栽培、収穫) ⇒ 蒸熱 ⇒ 粗揉 ⇒ 揉捻 ⇒ 中揉 ⇒精捻 ⇒ 乾燥 ⇒ 篩分と切断⇒ 木茎分離(⇒ 抽出)私達は行きませんでしたが、屋上からは、隣の山を散策できるようです。
名前 |
京都府立山城郷土資料館(ふるさとミュージアム山城) |
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ジャンル |
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電話番号 |
0774-86-5199 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.7 |
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特別陳列緒方本洛中洛外図屏風が令和7年2月15日から4月13日まで行っていて、観に行きました。とても、思い深い感じがしました。期日に間に合って良かったです。