清水地区の神社、静寂に包まれて。
三十八神社の特徴
神様が降臨しそうな静寂に包まれた場所です。
狭いコンクリート道を上ると、 石灯籠と長い階段が現れます。
千歳山の中に潜む、整備された大きな社殿があります。
加茂の観音寺町清水地区にある神社です。地蔵菩薩堂の右側の道を上ると少し大きめの灯籠がありますから、その間の石段を上がってください。数分で着くはずです。三十八という数字の神社の由来が気になるところです。奈良の春日大社境内には、三十八所神社という摂社があり、この加茂の三十八神社にも拝殿には春日大社からの顕彰状がたくさんありますので、多分春日大社境内の三十八所神社に近い神社さんなのでしょうね。社殿も南向ですし。歴史的には名前に謎が多そうな神社ですけど、神社自体は地区の氏神さんというごく普通の親しみやすい雰囲気です。
如何にも、神様が降臨しそうな静寂に包まれた場所です。
神社の入り口は分かりにくく、車を停めて見当をつけて狭いコンクリート道を徒歩で上ると石灯籠が見えて、そこに立つと直登する長い階段の前に出ます。ひと気のない階段は一段一段が立派な切り石でできていて、不思議にきれいに掃除されています。鳥居をくぐると登り階段は二手に分かれますが、左手に手水舎があるのでこちらから上るのが正解でしょう。主祭神はタケミカヅチですから藤原氏の関連のようです。磐座の神様も祭られているので、当地の古くからの聖地であったと思われます。本殿近くまで行って気付きましたがここまで車で登れるようです。ただ、この道の入り口は見つかりませんでした。時が止まったように思える神社ですが、手水鉢にはきれいな水があふれていて、不思議な感覚が味わえる神社です。
素晴らしい磐座が発見されて整備をしている所です。宮司さんもとても良い方なので、行く前には連絡してから行かれる事をお勧めします。案内ももちろんですが、お祓いもして頂けます。
千歳山の山中にある 山道を登り 130段の石段を登ってたどり着く意外なほど大きな 社殿があり 神社として整っていた 経済もよく 手入れがされている。
名前 |
三十八神社 |
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ジャンル |
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住所 |
〒619-1143 京都府木津川市加茂町観音寺清水111−1 |
評価 |
4.5 |
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