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名前 |
釈迦三尊板碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
山門をくぐり右手、国道254号寄りの庭の中にポツンとあります。周囲を別の石でガードされているために一般的な板碑のたたずまいとは異なっていて、遠目には気づきにくくなっています。頂部に釈迦如来の種字「バク」、向かって右に文殊菩薩「マン」、左に普賢菩薩「アン」を配した釈迦三尊形式だと思います。緑泥片岩であり、なおかつ上部に二重線が入っているので、これが板碑であることに間違いありませんが、紀年も「庚申」の文字も見当たりませんので、境内の説明板に紹介されている「長崎地区から出土した天文24年2月銘(1555年)の庚申待板碑」であるかどうかはわかりません。都区内の板碑は北部に比較的多く残っており、南部では殆ど出会うことがないように思います。