江戸時代末期の薬問屋跡で、歴史を感じるひととき。
宇陀市歴史文化館 薬の館の特徴
江戸時代末期の町家手法で改修された歴史文化館です。
薬の発祥地としての歴史が体感できる貴重な場所です。
古い看板やコレクションが多数あり、興味深い展示が楽しめます。
江戸時代末期の建築とされる、薬問屋を商っていた細川家住宅を改修した歴史文化館。細川家や藤沢薬品工業(創業者:藤沢友吉の母の家)に関する資料や薬に関する貴重な看板などの展示や旧藤沢薬品工業東京支店に掲げていた鍾馗の大看板の展示もあります。
江戸時代の薬問屋の跡が見れます。入場料がかかりますが、JAFの会員証で割引になりました。昔は薬関係者の店がこの地域に集中していたといつた話を丁寧にしていただき、興味深かったです。今はアステラス製薬になった藤沢薬品と関連があるようでした。
入場料300円ですが、丁寧に案内、説明してくださいます薬の歴史が知ることができます。
室生寺近くの『螺旋の水路』に行ったおり、関西文化の日?か何かで、入館料が無料とのことで行ってまいりました。休日でしたが、私以外には訪問者が居ませんでした。現在のアステラス製薬の前進である藤沢薬品工業の創始者の実家で昔の懐かしい展示品がほっこりしました。昔の建物としてみても面白いです。蔵もありましたよ。
アステラス製薬の創業者と深い関係のある細川家の屋敷です。古い薬の看板の展示は見ていて面白いので、じっくり見学するのがおすすめです。
宇陀の細川家の旧家を利用している。(江戸末期)宇陀細川家は江戸時代からの薬問屋で藤沢薬品の創業者につながる。宇陀の薬問屋の歴史を見る事ができる。入場料は310円。私が行った時は係の方が細川家の歴史、宇陀の薬の歴史を楽しく説明していただいた。説明員の方によるとこの宇陀の地は飛鳥時代推古天皇が薬狩に訪れたと日本書紀に書かれており、昔から薬に縁の深い土地柄らしい。古い写真や資料から宇陀の地の繁栄を知る事ができる。館に展示されている薬店の看板の数々は独創的で魅力的。細川家の繁栄がうかがえる屋根の上の看板は一見の価値あり。
初めて伺いましたが、いい勉強になりました。案内してくださったお父さんの丁寧な説明に感心して、お屋敷の造りに感心して、よく考えて造られてるなぁ~、すごいなぁ~って感心してばっかりでした。宇陀の繁栄が解った気がします。
受付で入場料を払ってから、靴を脱いで座敷に上がり、説明を聞いてから館内を自由に散策しましたお話、とてもわかりやすかったです藤沢薬品をはじめ、ロート製薬、津村順天堂、浅田飴等、創業者が奈良の方であること、知りませんでした館内がすごいです!写真をたくさん撮りました五右衛門風呂や、台所の竈など、きれいに残されていて感動しました見応えがありました入館料を払って入って本当に良かったです。
奈良が薬の発祥の地であることがよく分かる。
名前 |
宇陀市歴史文化館 薬の館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0745-83-3988 |
住所 |
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HP |
https://www.city.uda.nara.jp/bunkazai/shisetsu/bunka/oouda-rbk.html |
評価 |
4.1 |
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そもそも宇陀の松山伝建地区の街並みが素敵なのだが、その中でも、ひときわ立派な町家建築。藤沢が山之内と合併して、出来上がったアステラス製薬の原点がここ。杉戸や看板など、豪華な商家の様子が偲べる。