国宝と出土品、歴史の旅へ。
奈良県立橿原考古学研究所附属博物館の特徴
旧石器時代から室町時代まで、約3700点の貴重な展示物が楽しめます。
国宝の藤ノ木古墳副葬品が見られる特別な機会を提供しています。
ボランティアガイドの丁寧な解説によって、理解が深まる体験が得られます。
2021年11月にリニューアルされたようで、10年ぶりぐらいに訪れました。ちょうど高松塚古墳発掘50年の展示もあり、入場料が400円でした。巻向遺跡、メスリ山古墳、ホケノ山古墳、黒塚古墳、藤ノ木古墳などの貴重な資料が展示されています。かなりの展示量で、弥生から飛鳥時代までの資料は、さすがに国内でもトップクラスです。実際に現地を訪れた後に、ここに来ると遺跡の概要がよく分かります。特に黒塚古墳の34面の鏡は、実物を見ることができ、興味深いです。
博物館の展示物は過去の発掘調査の出土資料を中心に展示されていて貴重な展示物が多く、じっくり見ていたら時間がいくらあっても足りないと思います。総ての展示に興味津々だが纏向石塚古墳から発掘された弧文円板は正に楯築遺跡の弧帯文石にそっくりである。初期やまと政権時に吉備との関係は深く、箸墓古墳からも出土した特殊器台など面白い。展示物などでは大陸との関係を感じる鏡など少なくて、邪馬台国時代に大陸との関係はどうだったのだろうか?
貴重な出土品が所狭しと展示されており、大人400円とは大変良心的。かなりの部分の展示は撮影可能で、撮影不可のものにはその旨が掲示されている。欲をいえば、ガラスの反射が写り込まないような配置で展示されていればな、というものがいくつかあった。天理市の黒塚古墳から出土した銅鏡、34枚すべてを一堂に展示してあったのはさすが。ミュージアムショップは展示関連書籍がとても充実していた。(著者に橿原考古学研究所の方が多いからですかね)
今年は高松塚古墳壁画が発見されて50周年の記念展が開催されています。極彩色の壁画があることは知っていても、どういう経緯で発見に至ったか、ご存知無い方も居られるのではないでしょうか。時系列で辿りながら、出土品と共に展示されています。また別の展示室では県内の古墳、復元埴輪も沢山展示されています。黒塚古墳、藤ノ木古墳の出土品もあり、古代の古墳好きにとって唸る様な内容です。
博物館としては最高クラスと思われる‼️しかし、ボランティアガイドがうるさい👂💥自分の説明に酔ったかのように大声過ぎる❗じっくりと時代背景を考えながら楽しむことが出来ない。高い電車賃をかけて来ているんだぜ🎵
リニューアルされていてきれいで見応えあり。普通に観光しているだけだと古墳についてよくわからないので展示や説明は参考になった。大型の埴輪は印象的。入館料は大人通常400円、無力ロッカーに荷物を預けられ中庭や一部エリアで飲食可。明日香村での自転車コースにとりいれても良さそう。
社会科の教科書で習う資料がたくさん展示して有ります。素晴らしい施設です。一度は行かれた方が良いと思います。
リニューアル後の訪問を待ちにまっていました。写真撮影は大丈夫のようでしたが、写真撮影の無駄時間を排除して集中して拝見させて頂きました。展示品、素晴らしい…。まさに奈良県の考古学の聖地といっても、おかしくはない素晴らしい空間でした。R3.11月中旬に伺いましたが、天理市の黒塚古墳から出土した三角緑神獣鏡が、コンプリート展示されていました…ヤバい。いつまで展示されるのかはよくわかりませんが…。コンプリートは見れるチャンスは少ないかもしれないので、興味のある方は、早めに見て頂くのがいいかもしれないです。駐車場は無料。入館料は一般は400円かかります。
3月から伸びに伸びた開館で、嬉しさもひとしおでした。特に圧倒的な三角縁神獣鏡の数、宗像大社の神宝館と並ぶ思いでした。さすが、「考古学の聖地」でした。
名前 |
奈良県立橿原考古学研究所附属博物館 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
0744-24-1185 |
住所 |
|
HP | |
評価 |
4.4 |
周辺のオススメ

奈良県立橿原考古学研究所附属博物館 / The Museum Archaeological Institute of Kashihara Nara Prefecturet旧石器時代から室町時代までの計約3700点が展示されている。訪問時は、「八雲立つ出雲の至宝」という企画展が催されてた。企画展を狙って訪問したわけではないが、思いがけず出雲の青銅器や銅剣や鎧、埴輪などを見れてラッキーだった。通常展示も充実しており、多くの鏃などの石器、青銅器などが並べられ、古代史好きにはたまらないラインナップだった。橿原神宮近くにあるので、併せて訪問したい。